ともだちからともだちへ (理論社の絵本シリーズ)

  • 理論社 (2003年3月1日発売)
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本棚登録 : 422
感想 : 50
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Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784652004210

作品紹介・あらすじ

ため息ばかりのクマネズミに嬉しい手紙が届きます。でも差出人の名前がなく、探しに行くことに…。本当に大切なものに気づきます。

みんなの感想まとめ

心温まる物語は、クマネズミに届いた一通の手紙から始まります。手紙の差出人が不明なまま、クマネズミはそのメッセージに触発され、外の世界へと飛び出します。この絵本は、友情や優しさが循環する様子を描き、感謝...

感想・レビュー・書評

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  • 外に出るキッカケを作ってくれた1通の手紙。
    最初は自分のためだったけど、ある時ふと気づく。
    そして今度は友達のために行動する。
    なかなかに友情に溢れた絵本。
    でも…ちょっと長いかなぁ。

  • 〝朝です。いい天気です。でも<クマネズミ>は、カーテンも開けず、部屋のなかでぼんやり…。顔も洗わず、髭の手入れもせず、パジャマ着たまんま。「あ―あ、つまんない。何にもすることがない…」そんな溜息ばかりのクマネズミに、黄色い封筒の手紙が届きます「クマネズミくんへ きみは素敵な友だちです。きみと友だちになれて、本当によかったと思っています。きみは大切な大切な友だち。それを伝えたくて、手紙を書きました。またね❢」…差出人の名前のない手紙でした「友だちって、だれのこと⁈」…パジャマをぱっと脱ぎ、顔を洗って、手紙を手にスキップしながら、朝の光のなかへ飛び出して行った、クマネズミは…〟心ほのぼのとなる、本当に大切のものへの気づきの絵本。

  • 書籍情報
    • タイトル:ともだちからともだちへ
    • 著者:アンソニー・フランス
    • 出版社:理論社
    • 出版年:2003年3月(初版)
    • 対象年齢:3歳頃から
    感想
    アンソニー・フランス作『ともだちからともだちへ』を読了。物語は、クマネズミくんに届いた一枚の手紙から始まります。
    この絵本は、優しさや親切が、さまざまな登場人物を巡って順送りされていく、美しい循環を描いています。
    その「順送り」の核にあるのは、私たちが活動の根底に置く**「ありがとうという感謝の心」**です。行為のバトンの奥に、常に温かい気持ちが息づいています。
    物語は、クマネズミくんがコウモリくんに手紙を届けるところで、優しさの順送りが見事に一周し、繋がります。
    真心が巡り、心と心を温める感動的な一冊であり、子どものみならず、大人の読者にとっても、日々の繋がりや感謝の心を再認識するきっかけとなる作品です。

  • 困った時に助けてくれる友を大切に

  • なんて素敵な本なんだ

    20年前に好きな人にもらった
    本棚に倒れて置かれていて誇りを被っていた
    何気なく手に取りページをめくる

    涙が止まらない

    人を愛しく思う
    人を尊く思う
    大切に思う気持ち

    感じさせてくれる
    届けてくれる
    思い出させてくれる本

  • パジャマんまの子や大人たちに教えたい本。
    ともだちって本当にあたたかくて、大切な存在。大切って言われることの幸せを改めて感じた。
    そして、手紙っていう手書きのツールがまた良い。

  • パジャまんま、わかるぅ。
    自分のことばっかりだった、と反省するとこ好き。

  • 優しさって、友情って…
    決して「おしつけ」じゃない言動があたたかいお話です。

  • 元気をなくした友達に名乗らずに素敵な手紙を送り、前へ進むパワーを与えます。とってもすてきな友達だなって幸せな気分になれる絵本。

  • ほんとうのともだち」ってどういうものなのか、温かく、優しく教えてくれる。求めるばかりではなく、自らあらわしていくことの大切さを感じる。
    大人の絵本としてもお薦め。

  • 学校の「読んでみよう」の本

    2025/07/08 小2

  • 最後まで余韻を残して優しい気持ちで終わる本

  • 2022.6.15 4-3

  • 〈きみは たいせつな たいせつな ともだち〉…ある日こんな名無しの手紙をもらったクマネズミ。
    「あーあ、つまんない」と毎日ため息をついていた彼が、その手紙をもらったことをきっかけに手紙の送り主を探そうと生き生きと動き出す。
    誰かが自分のことを大切に思ってくれている、日頃忘れがちなそれは見えない支えになっているんだなぁ。
    7歳の息子は最後まで「え~誰だったんだろ?」とわからなかったようだが、送り主もさりげなく暗示されていて、『ともだちからともだちへ』優しさと思いやりがリレーのように受け渡されていくのが何とも快い。

  • 読み聞かせ(10分くらい)
    小学校の高学年か読んであげたい。察することが必要な内容。読み聞かせには10分は長いかな

  • 「パジャまんま」、これから使います
    小学生に読み聞かせしたい!!!

  • 元気がないときも、友達がきっかけで元気になれる。
    よい友達を持つことは幸せなことだと思いました。
    この本のよいところは『おもいやり』に気付き、育めることだと思います。
    読み聞かせにも良さそう。
    読後、ほっこりさせられます。

  • 10分

  • ☆楽しい学校図書館のすぐに役立つ小話☆彡【はなと私の読書日記・その3】

     表紙の水彩のようなきれいな黄色が目を引く絵本です。
    早速「これ読んで」と、はなも興味津々……。
    お話は、主人公のクマネズミが、ちょっとうつ状態で顔も洗わずパジャマのまま……「パジャまんま」……でぼんやり過ごしているところから始まります。
    これなら子ども向けっぽい物語絵本かも、と私もちょっとホッ。
    そこへ誰かから
    「きみは大切な友達」と書いた手紙が届いたのですが、送り主の名前がなく、誰が書いてくれたのかわからない……。でも、誰かが自分のことを気にかけてくれている、ということで少し元気になったクマネズミは、送り主にお礼を伝えようと久しぶりにパジャマから普通の服に着替えて、でかけていきます。
    そうしたらなんと、仲良しのカエルは足を折って寝ていて助けが必要な状態に……。
    あわててカエルのヘルプをしたクマネズミは
    自分がちょっと落ち込んでなければもっと早く助けに来られたのに、と思います。そうやって次から次に知り合いを訪ね歩き、とうとうコウモリまで行き着くのですが……。
     読後、はなはすぐには何も言いませんでしたが、何度も読んで、とリクエストされて読み、落ち着いて感想を聞くと、出てくる出てくる!
     一番良かったのは「最後に訪ねたコウモリが手紙の送り主だったところ」……だとか。
    確かに。
    色がきれいで、コウモリの表情が明るくて私も楽しくなったページです。 
    うんうん、と聞いていると、小学一年生がこんなに複雑な感想を持つのかと思うことを言い始めてびっくり……。コウモリを訪ねた時は、帰ってくれと怒ったように言われる……。本当の友達なら、もっと早く会いに来てくれるはずなのに、と……。「そりゃそうだと思うけど、言い方がちょっと怖いと思う」。
    「でも、クマネズミからコウモリにお礼の手紙を書いたのは良かった。クマネズミが優しい」。
    「それは良かったと思うけど、クマネズミが書いた手紙には名前がなかったから……またコウモリが手紙の送り主を探すのは大変になるから、次からは名前を書いた方がいいと思う」
     さらに、クマネズミが手紙の送り主を探しながら、気持ちがほんの少し変わったシーンを見逃しておらず「ウィンクしたように見えました、のところが良かった」。人に会いたくない、心を閉ざしたような状態(はなの言葉では「恥ずかしい」)が、訪ねて歩くうちに変わったかもしれない。それを想像させるのはカエルがウィンクしたこの一文だけで、親の私は、物語の筋しか気にしていなかったのに、小学一年生が登場人物の細かい機微まで気がついていることに、ちょっと驚いた一冊です。

    2026/01/16  更新

    こちらの本は以前「今日の一冊」でもご紹介しました。
    「今日の一冊」のご紹介ーーーーーーー

    今年の小学校一年生に読んでやりたい絵本50冊 その20

    くまねずみはこのところ、鬱です。朝起きても顔も洗いません、ご飯も食べません。何もする気が起きず、一日中パジャマでボーッとしています。
    ところがある日、くまねずみは、ぼくはきみのともだちだよ、と書いてある手紙を受け取ります。でも、差出人の名前がありません。
    自分のことを気にかけてくれる人がいるんだ、ということにようやく気づいたくまねずみは、久しぶりに着替え、顔を洗い、手紙の差出人を探しに外へ出ます。
    そうして骨折して困っていた友だちを助けたり、いろいろするうちに、自分も誰かの友だちなんだ、ということに気がつくのです。そうして、自分も人を助けることができるのだということをーー。

    こういうことを表現するのには絵本が一番向いている(子どもの本の特徴は、真面目であることです。子どもは本来、真面目で真剣な生き物なので)ということに気がついたのは誰なのかわかりませんが、心理学の本より、長いお話より“こういうこと”を伝えるのに、絵本は一番向いているジャンルです。
    一年生はそうなんだ〜、と真剣に聴いてくれます。

    2022/06/21  更新

  • 5歳

    引っ越したはなちゃんにプレゼントしたものを
    お揃いで購入。

    そんなにハマらなかった!

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