ともだちからともだちへ

  • 理論社
4.04
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感想 : 43
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652004210

感想・レビュー・書評

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  • パジャマんまの子や大人たちに教えたい本。
    ともだちって本当にあたたかくて、大切な存在。大切って言われることの幸せを改めて感じた。
    そして、手紙っていう手書きのツールがまた良い。

  • パジャまんま、わかるぅ。
    自分のことばっかりだった、と反省するとこ好き。

  • 優しさって、友情って…
    決して「おしつけ」じゃない言動があたたかいお話です。

  • 元気をなくした友達に名乗らずに素敵な手紙を送り、前へ進むパワーを与えます。とってもすてきな友達だなって幸せな気分になれる絵本。

  • ほんとうのともだち」ってどういうものなのか、温かく、優しく教えてくれる。求めるばかりではなく、自らあらわしていくことの大切さを感じる。
    大人の絵本としてもお薦め。

  • 「クマネズミは、ここのところ、あさおきてもかおをあらわないし、ひげのていれもしません。パジャマをきたまんまきがえようともしないのです。「なんにもすることがない」と、ためいきばかり。そんなあるひ、なんともうれしいてがみをうけとります。それがきっかけとなってクマネズミは…。「ほんとうのともだち」って?あったかいきもちを「ともだちからともだち」へ、あなたならどんなふうにつたえる。」

    ・お話は素敵。絵も、遠目に見やすくはないが、素敵。
    「だれかが じぶんを たいせつにおもってくれているって、 なんだか いいきもちです。 そのことを かんがえていると、 だんだんと せかいじゅうのひとが じぶんを たいせつに おもってくれているような きもちになるのです。」て言葉もよかった。
    ・カヤネズミとクマネズミが出てくるのややこしい。
    読んでいるうちに混乱した。クマネズミの問題(この手紙だれから?)の途中でコウモリの問題解決に向かうあたり話もちょっとわかりにくかった。
    絵本で子ども向けなら、もうちょっとわかりやすく描いてほしい、誰が何していてどういう状況なのか。
    手紙がだれから来たかは、読者が察するしかない。ので、大人向きかな。

  • 2022.6.15 4-3

  • 〈きみは たいせつな たいせつな ともだち〉…ある日こんな名無しの手紙をもらったクマネズミ。
    「あーあ、つまんない」と毎日ため息をついていた彼が、その手紙をもらったことをきっかけに手紙の送り主を探そうと生き生きと動き出す。
    誰かが自分のことを大切に思ってくれている、日頃忘れがちなそれは見えない支えになっているんだなぁ。
    7歳の息子は最後まで「え~誰だったんだろ?」とわからなかったようだが、送り主もさりげなく暗示されていて、『ともだちからともだちへ』優しさと思いやりがリレーのように受け渡されていくのが何とも快い。

  • 読み聞かせ(10分くらい)
    小学校の高学年か読んであげたい。察することが必要な内容。読み聞かせには10分は長いかな

  • 「パジャまんま」、これから使います
    小学生に読み聞かせしたい!!!

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