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Amazon.co.jp ・本 (197ページ) / ISBN・EAN: 9784652005095
作品紹介・あらすじ
はりつけの刑にされた兄と妹。妹思いの兄、長松は、死の直前ベロッと舌を出し、妹を笑わせようとした。表題作他、15編の創作民話。
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
厳しい時代の生活を子どもの目線で描いた物語が詰まっており、表題作をはじめとする15編の創作民話は、読者に深い感動を与えます。序盤は安心感のある民話が続くものの、物語が進むにつれて重厚なテーマが展開し、...
感想・レビュー・書評
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重い重い重い重い重い重い
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序盤のいくつかの民話に安心してたら表題作で突き落とされた。そしてその後もヘビー級の話が続く。
児童向けの話というより、厳しい時代の生活を子どもの目線で書いた話が多い。滝平二郎の切り絵が温かい。 -
3年教科書掲載本
じゃなかったら読んでいなかっただろう。
こんな悲しい話だったなんて。
個人的には私も子どもの頃しもやけがひどかったので、妹のウメのしもやけがくずれるという描写に当時を思い出した。
斎藤隆介&滝平二郎といえば、誰でも見たことのあるはずの絵本シリーズ。その絵本しか知らなかったけれど、読み継がれてほしい本。
これはふりがなもついているし文字も大きいけれど、歴史を勉強してからのほうがより理解が深まると思う。
この本を読んで、何か感じる子どもになってほしい。 -
途中まで読んでいたのですが、期限がきて図書館に返されてしまいました。また借りられたら、続きを読んでみたいです。
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かなしかった。
お話の中で、一番かなしかったのは
ベロ出しチョンマだった。
なぜかというと、妹をなぐさめながらしんだから。
長松はとっても優しいお兄ちゃんだった -
朝鮮の話がすごかったな。セクシュアリティをこういう風に描くとは。それも親子の間をめぐって。どの作品も余韻があって。ときにシビアで、ときに生きていくささやかな支えを差し出し。最後のトキも、しみじみ。男の一方的な思いかもしれないが。
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四年
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恐怖のなかで、それでも自分より弱い者を守ろうとしたり、笑わそうとしたりすることは、やっぱり偉業だよね。
自分さえよければいい、自分だけが助かろうとする人を見ることが多い、いまの世の雰囲気にあっては特に。 -
ベロ出しチョンマ
高校の元校長先生が教えてくださった絵本。
たぶん江戸時代。
お父さんが年貢を減らしてくれるように将軍に直談判してつかまって、
磔にされる兄妹のはなし。
いつも、お兄ちゃんは妹を笑わせてて、
磔にされて、泣き出した妹を最後に笑わせてあげるって話。
表紙は明るく見えるけど、、中身はたんたんとしている。
磔にされた場所は、神社が建てられたらしい。
お役人がなんど壊しても、そこに神社を村の人が建てる。
で、お祭りには、ベロ出しチョンマっていうおもちゃ(?)が出されるらしい -
まことしやかだった、「ベロ出しチョンマ」。
実際にあるのなら、縁日に繰り出しているところじゃった。
貧乏な人間はやさしく、思いやりがあり、たくましい(棘ついているのもいるが)
裕福な人間はひ弱だったり傲慢だったり。
そういう話が多かった。大事なのはそういうとこじゃないのかもしれないけど。
韓国が舞台の話では、細かい、人間らしい心情を描いていて、子供の読者に対して真剣に向き合っているナと感じた。
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実は持ってません。
と云うか…もう30年くらい読んでもいません。
私が子供のころに母に読んでもらったお話しです。
多分、アカギレでぱっくりと割れた手を薬湯につけるお話しなのね。
それが、あまりにも痛くて痛くて、泣きじゃくると
お婆ちゃんが、ベロを出して目を垂れさせて…
それを見て、笑っちゃう…痛いんだけど笑っちゃう…
そんなお話しだったと思います。
母に読み聞かせてもらった記憶が残っているのは幸せなことだと思う。
うん…
いつかまた読んでみたいと思う。 -
5月使用。
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最短号泣記録を樹立
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泣くほどいじましい
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