ともだちは海のにおい (名作の森)

著者 :
  • 理論社
4.17
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本棚登録 : 360
レビュー : 65
  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652005255

感想・レビュー・書評

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  • くじらといるかの友情の話。

    小学生の息子がゲラゲラ笑いながら読んでいました。そんなに面白いかな?なんて思いながら読み進めました。
    心理学の本を読んでいるくじらに、いるかが「ぼくのこころ、みてくれない?」と言うと、くじらは「きみのこころのなかに、大きなカップがある」と。(いるかはお茶を飲むのが大好き。)お茶をすすりながらいるかは、「くじらのこころをみたら、きっとビールがみえるだろう」と。(くじらはビールが大好き。)
    あれ?なんか、友だちとか好きとか心の中とかって、こんな単純なものでいいんじゃないか?大人になると何でも複雑に考えようとしてみたり、裏を読もうとしちゃうけど、と思いました。
    なんだか、息子とくじらといるかに教えられた一冊でした。

  • ある日たまたま出会った2人(2匹)のお話

    ※『ぼく』のところはある生き物の名前が入ります。

    ですがネタバレになるので『ぼく』にしました。
    (そんなこと言ったってほかの人が『ぼく』のところ言ってるか笑)

    『三百二十二、三百二十三、三百....む?ゆるゆる泳ぐあたまぼくのあたまがコツンとなにかにあたった。
    ぼくは背泳ぎをやめそっとひっくり返った。
    するとそこには...?

    面白かったです。
    分厚いからなかなか読み終わらないと思っていたのですが、すぐ読み終わってしまいました。
    ちょっとシュールだったよ。
    だってねぇ。ネタバレになるから言えないけど...。
    読んだ人にはわかるんだけど。
    この本オススメです。
    こそあどぐらいシュールだったな。
    ちょうどいいからあとこそあどの森もオススメしとく。
    こそあどもシュールだよ〜ん(笑)
    ぼく岡田淳さんの本好きだなぁ...なんてついつい話ししてるうちに長くなっちゃった(笑)
    まぁいいか(笑)
    でもほんとオススメだから読んでみて!

  • 読み終えた後にはとっても幸せな気分になれる
    素敵な一冊です。
    子どもと一緒に読んで聞かせてあげるのもよし
    一人で呼んでくじらといるかに癒されるのもよし。

    ともだちという関係の素敵さを
    素敵な文章で書いてくれています。
    ともだちってこういう関係なんですよね。
    貸し借り抜きでお互いを分かり合える関係。

    彼らにはあこがれます。
    彼らとともだちになりたいなぁ。

  • ものがたりのあたたかみと
    長新太さんの絵がとてもよくあっています.

    長新太さんの不思議な絵が
    違和感無く読めるのは、
    ものがたりの不思議さなのかもしれません.

    ps.
    理論社が、はがきで感想を募集しています.

  • ムハー!!
    ちょういい^^

    くじらといるかの、お互いにお互いを大切に思ってて、とてもすきであるっていうのがたまりませんなー

    ちょいちょい入る詩もすごくいい

    こんな友だちいいな~

    くじらの「すきな本いろいろ」がすき
    共感できたり、なるほどと思ったり

    ・宇宙関係はよく読みます。じーんとして、ぼうとなる感じががすきです。
    ・歴史の本も、かなりじーんとして、ぼうとなります。
    ・ねむるまえによむのは、冒険小説や恋愛小説です。ゆめをたくさん見られます。(なるほど~)

    パリにいく話もすき。
    「ぼんじゅーる」って詩もすき^^


    ぼんじゅーる まだむ
    うい うい めるしー
    のんのん むっしゅ
    とれ びあん めるしー
    めるしー まだむ え むっしゅ


    おばさんがおしえてくれた さんぽみちは
    とても きれいな みちだった
    おじさんは ぼくがビールずきだとわかって
    たっぷり ごちそうしてくれた
    みんな みんな いいひと
    ぼくは ぱりが すき

    いるかとくじらをくらべたら もすき!

    くじらには、ゆめと本のあらすじがつまっている んだって!´v`

    宇宙を泳いだ もすき!!

    「うちゅうってさびしかった」っていういるかがかーわいい!

    お互いこんなに好きなのに、お嫁さんをもらうのには驚いたけど
    これが普通なんだよなー
    男の子同士っぽいし・・
    でも結婚しても変わらないのがいいなー

    ああいい本だ!
    「ともだちは 緑のにおい」っていう本もあるんだって
    よみたいな~

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「「ともだちは 緑のにおい」っていう本も」
      工藤直子の詩は、スパっとした切り口や、ガラっと色彩が変わるような感じをお楽しみください。
      順番的...
      「「ともだちは 緑のにおい」っていう本も」
      工藤直子の詩は、スパっとした切り口や、ガラっと色彩が変わるような感じをお楽しみください。
      順番的には「てつがくのライオン」「のはらうた」「ねこはしる」が良いかな?
      2012/08/29
    • yukkeさん
      >nyancomaruさん
      「ねこはしる」は知らないですね~
      ねこまっしぐら!みたいな感じかな?(全然ちがうかな)
      >nyancomaruさん
      「ねこはしる」は知らないですね~
      ねこまっしぐら!みたいな感じかな?(全然ちがうかな)
      2012/09/06
  • ちいさいころ、これ以上の本には出会えないと思ってた。

  • どきっとすることばがたくさん
    生きていることを味わうための本

    いるかとくじらのやりとりがかわいい。セカセカすることに慣れすぎている人に時間やことばやともだちがいることを味わう気持ちを思い出させてくれる。

  • 小学生のときに買っていまだに置いている

  • 新装版で再読。

  • 幼い頃の愛読書。「新しい本」で読むのはこれが初めて。

    平易で素朴な、海の友情の物語。やわらかくあたたかな言葉で、ゆったりと描かれていくのが心地よい。ずいぶん昔、何かにつけて繰り返し読んでいたのもわかる気がする。妙にクセになるというか。
    懐かしさに浸るのと同時に、新たな発見もしたかも。基本的にひらがなが多く、難しい漢字は使われていないんだけど、くじらといるかの好きなものに関してはその限りではないみたい。くじらといるかが胸を張っている姿が見えるようで微笑ましい。
    くじらといるかの独特な生活感と、お互いを尊重する関係に、何度目かのほっこりした気持ちを味わえた。そのうち緑のほうも発掘しよう。

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著者プロフィール

台湾生まれ。お茶の水女子大学中国文学科卒業。女性初のコピーライターとして活躍した後、詩人・童話作家に。『てつがくのライオン』(絵・佐野洋子)で日本児童文学者協会新人賞、『ともだちは海のにおい』でサンケイ児童出版文化賞受賞。野原の生き物や自然が躍動する詩集『のはらうた』は、子どもたちに愛され、ロングセラーとなっている。『ねこはしる』『まるごと好きです』など、多くの詩集・絵本・エッセイがある。

「2020年 『女声(同声)合唱とピアノのための いのちへのオマージュ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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