- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652005255
感想・レビュー・書評
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くじらといるかの友情の話。
小学生の息子がゲラゲラ笑いながら読んでいました。そんなに面白いかな?なんて思いながら読み進めました。
心理学の本を読んでいるくじらに、いるかが「ぼくのこころ、みてくれない?」と言うと、くじらは「きみのこころのなかに、大きなカップがある」と。(いるかはお茶を飲むのが大好き。)お茶をすすりながらいるかは、「くじらのこころをみたら、きっとビールがみえるだろう」と。(くじらはビールが大好き。)
あれ?なんか、友だちとか好きとか心の中とかって、こんな単純なものでいいんじゃないか?大人になると何でも複雑に考えようとしてみたり、裏を読もうとしちゃうけど、と思いました。
なんだか、息子とくじらといるかに教えられた一冊でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ある日たまたま出会った2人(2匹)のお話
※『ぼく』のところはある生き物の名前が入ります。
ですがネタバレになるので『ぼく』にしました。
(そんなこと言ったってほかの人が『ぼく』のところ言ってるか笑)
『三百二十二、三百二十三、三百....む?ゆるゆる泳ぐあたまぼくのあたまがコツンとなにかにあたった。
ぼくは背泳ぎをやめそっとひっくり返った。
するとそこには...?
面白かったです。
分厚いからなかなか読み終わらないと思っていたのですが、すぐ読み終わってしまいました。
ちょっとシュールだったよ。
だってねぇ。ネタバレになるから言えないけど...。
読んだ人にはわかるんだけど。
この本オススメです。
こそあどぐらいシュールだったな。
ちょうどいいからあとこそあどの森もオススメしとく。
こそあどもシュールだよ〜ん(笑)
ぼく岡田淳さんの本好きだなぁ...なんてついつい話ししてるうちに長くなっちゃった(笑)
まぁいいか(笑)
でもほんとオススメだから読んでみて!-
ほっぺプニプニマンさん
フォロー、どうも、ありがとう!
この本、とっても好きで、「ともだちは緑のにおい」といっしょに、持ってるよ!
これから...ほっぺプニプニマンさん
フォロー、どうも、ありがとう!
この本、とっても好きで、「ともだちは緑のにおい」といっしょに、持ってるよ!
これからどうぞよろしくね♪2021/01/16 -
りまのさん、ありがとうございます。
こちらこそありがとうございます。
こんなにたくさん感想にいいねしてくれて。
ぼくはまだともだちは緑のにお...りまのさん、ありがとうございます。
こちらこそありがとうございます。
こんなにたくさん感想にいいねしてくれて。
ぼくはまだともだちは緑のにおい読んだことないから読みたいなー。
よろしくね♪2021/01/16
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素直なやさしさがあふれていて、やさしい海の中を何かに守られながらたゆたうような、そんな気持ちになりました。
優しさやおだやかさ、思いやりなどに触れているうちに、何度も涙が出てきました。
小さな女の子に戻ったような、そんな錯覚を何度も覚えました。
大事に書棚に置いておき、また何度でも読み返したい本です。 -
読み終えた後にはとっても幸せな気分になれる
素敵な一冊です。
子どもと一緒に読んで聞かせてあげるのもよし
一人で呼んでくじらといるかに癒されるのもよし。
ともだちという関係の素敵さを
素敵な文章で書いてくれています。
ともだちってこういう関係なんですよね。
貸し借り抜きでお互いを分かり合える関係。
彼らにはあこがれます。
彼らとともだちになりたいなぁ。 -
ムハー!!
ちょういい^^
くじらといるかの、お互いにお互いを大切に思ってて、とてもすきであるっていうのがたまりませんなー
ちょいちょい入る詩もすごくいい
こんな友だちいいな~
くじらの「すきな本いろいろ」がすき
共感できたり、なるほどと思ったり
↓
・宇宙関係はよく読みます。じーんとして、ぼうとなる感じががすきです。
・歴史の本も、かなりじーんとして、ぼうとなります。
・ねむるまえによむのは、冒険小説や恋愛小説です。ゆめをたくさん見られます。(なるほど~)
パリにいく話もすき。
「ぼんじゅーる」って詩もすき^^
↓
詩
ぼんじゅーる まだむ
うい うい めるしー
のんのん むっしゅ
とれ びあん めるしー
めるしー まだむ え むっしゅ
訳
おばさんがおしえてくれた さんぽみちは
とても きれいな みちだった
おじさんは ぼくがビールずきだとわかって
たっぷり ごちそうしてくれた
みんな みんな いいひと
ぼくは ぱりが すき
いるかとくじらをくらべたら もすき!
↓
くじらには、ゆめと本のあらすじがつまっている んだって!´v`
宇宙を泳いだ もすき!!
↓
「うちゅうってさびしかった」っていういるかがかーわいい!
お互いこんなに好きなのに、お嫁さんをもらうのには驚いたけど
これが普通なんだよなー
男の子同士っぽいし・・
でも結婚しても変わらないのがいいなー
ああいい本だ!
「ともだちは 緑のにおい」っていう本もあるんだって
よみたいな~-
「「ともだちは 緑のにおい」っていう本も」
工藤直子の詩は、スパっとした切り口や、ガラっと色彩が変わるような感じをお楽しみください。
順番的...「「ともだちは 緑のにおい」っていう本も」
工藤直子の詩は、スパっとした切り口や、ガラっと色彩が変わるような感じをお楽しみください。
順番的には「てつがくのライオン」「のはらうた」「ねこはしる」が良いかな?2012/08/29 -
>nyancomaruさん
「ねこはしる」は知らないですね~
ねこまっしぐら!みたいな感じかな?(全然ちがうかな)>nyancomaruさん
「ねこはしる」は知らないですね~
ねこまっしぐら!みたいな感じかな?(全然ちがうかな)2012/09/06
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ちいさいころ、これ以上の本には出会えないと思ってた。
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やさしい目のくじらと、きりっとした口のいるかの、ゆったりとした友情。癒されます。人間の私もこんなお付き合いをしていきたいです。
ちなみに、この本のBGMには、バレエ「レ・シルフィード」のために選ばれたショパンのノクターンやワルツがよく似合うと私は思います。 -
全部が優しい、、、、
思いやりって結局こういうことなのかも
言葉とか句読点とかのおかげで、味わいながらゆっくり読めた
私も海を散歩したい、一日中海を見つめてみたい -
どきっとすることばがたくさん
生きていることを味わうための本
いるかとくじらのやりとりがかわいい。セカセカすることに慣れすぎている人に時間やことばやともだちがいることを味わう気持ちを思い出させてくれる。