- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652005330
作品紹介・あらすじ
だれかといっしょに散歩するって、いいもんだな-。草原で生まれた、えいえんのゆうじょう。「てつがくのライオン」「ゆううつなかたつむり」所収。
感想・レビュー・書評
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憂いの顔を練習するライオン。
日記をつけるかたつむり。
うたのうまいろば。
草原を風が抜けていくように、そよそよと言葉が入ってくるお話。
個人的には『ふたたび憂いのライオン』が好き。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
姉妹編である海のにおいよりは
ちょっと弱い感じがしますが
これまた友達の大切さを強く感じる本。
本当の友情というのは
貸し借り、駆け引きなんか一切必要ないと思うんだ。
うれしいことをともに共有し、
ありのままを受け入れられる関係。
見返りなんか求めちゃいけないの。
そんなことを求めたらもはや
友情なんか成立し得ないのだから。
たくましいライオン
詩的な感情を持つかたつむり。
そして、ちょっぴりおつむが足りないけれども
かわいいロバ。
こんなお友達、いいなぁ。 -
ともだちは海のにおい が素敵すぎて、続編に小躍り(笑)
ライオンとかたつむりとロバ。ともだちっていいよね(^_^) -
ふわふわした感じの空気感には確かにみどりのにおいがするような。
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「海のにおい」がとても良かったのでこちらも読んでみる。
こっちも良かった。
海の方が好きだけど(!)これも良い。
自分でも理由はわからないけど「文鎮かたつむり」が好き。
「空とぶかたつむり」も好きだな。
どうもかたつむりが好きなのかな私(笑)。。
でも「虹いろのライオン」も良かった。 -
三つ編みで「よそいき」気分になるロバの話が好き。
でも哲学入るカタツムリをその存在まるっと好きだと言う、ライオンの話も好き。
児童書くくりですが、この年になって読み返すと味わいがもって楽しめている気がします。でも当時だって、完璧にわかんなくても、この空気に触れていたんだなと思うと、それはそれで素晴らしいことだと思う。そんな本です。 -
「ともだちは海のにおい」と並んで読みたい。
小さく、可愛らしく、ココロがぽっとする本。
著者プロフィール
工藤直子の作品






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