本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784652005415
感想・レビュー・書評
-
NDC 913.6
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新海誠氏が10歳のときに読んで感銘を受けたという本。
作者が執筆途中で亡くなってしまったため、結末は別の人の手によるもので、新海氏は「これは違う」と感じたとのこと。また、「人が亡くなる」=「作品を最後まで書けない」ということが衝撃だったとのこと。 -
ダビンチに載っていたので、興味があって読んでみた。映画監督のオススメということだった。
中学生の森川は、団地に住んでいる。船乗りで留守をしている父親と非常勤看護師の母親の3人暮らし。ある日、団地の向かいの誰も住んでいないはずの404号室に明かりが灯るのを発見。その光は、自作したピラミッド帽子を被っていないと見えないようだ。
映像研究会の部長、通称熊さんと一緒にその謎を明かすことにした森川。映像研究会に属する女子部員そっくりな女の子と知り合い、冒険が始まる。
児童図書だからなのか、少し中学生の団体が大人ぽく書かれている。何でも出来るし、勇気のある中学生みたいな。大人の私から見ると、ちょっと失笑なところとか森川の母親の気持ちだったりする。
そして、この物語の最大なモヤモヤは未完で終わってしまったこと。作家の乙骨さんが亡くなったことにより、森川たちの冒険が強制的に終わってしまった。いや、終わったんじゃなくて、あそこに置き去りにされたかんじだ。
色んな謎があったのに、未完なんてひどいよと言いたくなるけど、他の人が代筆したらそれは森川たちの冒険じゃなくなるしな。
難しい問題だ。
2016.8.21 読了
-
アニメ映画監督の新海誠さんがオススメ本として紹介されていたので読んでみました。
新海誠監督のアニメ作品『星を追う子ども』と重なるところがたくさんあって面白かったです♪ -
BSフジ「原宿ブックカフェ」のコーナー「ブックサロン」で登場。
ゲストの新海誠さんの人生を変えた一冊。
「この本がおそらくは人生の中では重要だったかもしれないです。この本の中には、初恋も出てくるし、ミステリアスも出てくるし、かけがえのない仲間というのも出てくるし、あと、世界の謎みたいなものも散りばめられているんですよ。10歳の頃の僕には、これからの未知なるものが全て詰まっていて、、でも、この本終わりがないんですね。作者の方が途中で亡くなっていて。あとがきでも触れられているんですけど、最後の部分は別の方が書かれているんですね。その、終わりまで読んだ時の、これは(最後は)違うんじゃないのかな?という違和感を感じたことや、初めて人の死というものに触れたのもこの本だったりして…」(新海誠さん)
原宿ブックカフェ公式サイト
http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/index.html
http://nestle.jp/entertain/bookcafe -
尊敬する児童文学評論家の清水真砂子さんが『子どもの本の現在』で乙骨淑子をとりあげていたので、借りてみましたが・・・いったいいつの時代のどこの話かと思うような中学生の話し言葉と、今はなき『ムー』ばりの内容にドン引き。すいません・・・別の作品で乙骨淑子に出会いなおしたい。
-
未完の本を読むってつらい。この本が新海監督の星を追う子どものイメージになってるんやって分かりました。
-
「不思議なことはあったほうがいい」
小学生の時から至言だと思ってます -
「星を追う子ども」の基になったという作品。
新海監督が幼い頃に読んで、ずっと気になっていたという本だそうで、読んでみたら本当におもしろい。
人類の記憶に残らない歴史があったのではないか?という投げかけがあったり、想像力がかきたてられる。
未完なのが本当に悔やまれる。 -
未完なのが悔やまれる。「光車よ、まわれ!」のような大長編になったろうに…
時代を感じさせる、思春期の少年の一人称による物語。
謎が謎のままなのでもやもやするが、これはこれで想像力をかきたてられていいかも。
乙骨淑子の作品
本棚登録 :
感想 :
