さらば、おやじどの (理論社の大長編シリーズ 復刻版)

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  • 理論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (655ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652005453

作品紹介・あらすじ

素っ裸で城下を走り回った新吾は、番所頭の父親みずからの裁きによって、牢送りになる。牢の中には、無実の罪で捕らわれている老人がいた。裁きに疑問を抱く新吾は、仲間とともに老人の脱獄を企てる。父子の愛と葛藤、人間の影の世界を、少年の成長ともに描く。

著者プロフィール

1928年8月16日生まれ。京都生まれ。同志社大学文学部文化学科卒。『ひげよ、さらば』で日本児童文学者協会賞、京都新聞五大賞文化賞を受賞。児童文学評論多数。創作には『さらば、おやじどの』『日本宝島』など。一般向けの小説には映画化された『砂の上のロビンソン』などが、エッセイ集には『ただいま故障中』などがある。2002年1月27日没。

「2023年 『ひげよ、さらば』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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