- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652006115
感想・レビュー・書評
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本好きになったきっかけの本。どこかにある森の優しい住民たちのお話。登場人物も登場する物たちもちょっと不思議でワクワクします。いつかウニマルに住みたいなー。
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面白かった!なるほど名作ですね。
イラスト:作者恩自ら筆を取ったペン画。流行りの絵柄じゃないからなんだというのでしょう。この絵を見てわくわくしない子どもはいないと思います。
レイアウト:びっくりするほど読みやすい。文字が大きいので本が分厚くなっており、読む子どもが怖気づかないといいなぁ。
漢字:ぱっと見、2年生がならうものまでふりがな無しかな…?「ふしぎな木の実料理法」の法も4年生ですね。笑 あまり学年を気にせず、覚えやすく簡単な漢字をふりがななしにしておられる感じもします。
読もうと思えば3年生とかでも読めるだろうし、話の内容的にそのくらいに出会ったほうが面白く読めそうだけど、話の長さから挫折は心配。(挫折も経験ですけどね)
男の子でも女の子でも勧めやすいのはとってもありがたいです。
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#ブックサンタ
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木の実といっしょに届いた手紙。「そこで、これの料理法です。まず、これを・・あまいにおい・・つくりかたは・・さんにたずねるとわかるでしょう。・・」水にぬれて手紙が読めない。
(『キラキラ子どもブックガイド』玉川大学出版部より紹介)
人付き合いが苦手なちょっぴり暗めな主人公、スキッパー。私はなんだかスキッパーのドキドキや、おしゃべりなトマトさんといると自分から会話をしなくてよいから楽だと感じるところや、トワイエさんみたいに物静かな人が大好きだけれど自分はしゃべるのが下手なのでシーンとしてしまう・・みたいな心境、よくわかるなぁ。
スキッパーが一巻で好きになったら、こそあどの森は全巻おもしろい。 -
#ふしぎな木の実の調理法
#岡田淳
#こそあど森の物語
#理論社
#児童書
#読了
いつか読みたいなと思っていたこの本。独特の世界観で最初つかむのに苦労したが、この世界が大好きに。登場しないが、バーバさんが素敵だ。バーバさんからの贈り物と偶然が重なって幸せが増えていくのがかわいらしい! -
大人になって読み返してみると、家の絵に感動した。家具だけでなく、水道や換気などの設備類まで細かく記載されていることに驚いた。お気に入りはウニマルの浄化槽。さすが岡田淳さん。
物語では、きのみの謎を解いていくミステリーな雰囲気もありつつ、スキッパーが変わっていく姿が丁寧に描かれていた。
最初は周りの人と付き合うのが心底嫌そうであったが、だんだんと輪の中に入っていく感じが良かった。
そして何よりこそあどの森の住人たちは素敵な人ばっかり。 -
こそあどの森シリーズのTシャツを見て、小学生の時以来の再読。お話も好きだし、それぞれの家の図も大好き。