ユメミザクラの木の下で: こそあどの森の物語4 (こそあどの森の物語 4)

著者 :
  • 理論社
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感想 : 61
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652006146

感想・レビュー・書評

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  • ≪県立図書館≫

    ロマンチックなお話だと思った。
    でも、子供的には、話の展開がゆるやかで、ドキドキに欠けたようだった。

  • この時期に読んだからだろうか。
    いままで読んでたこそあどの森シリーズで一番好き。

    スミレさんが好き。

  • 最後のオチをはっきりさせすぎないところがよかったんじゃないかな。
    登場人物が限られている物語だから、わかって当然ではあるのだけど、読者の子どもがどれくらいかによって理解度は違うかもしれない。
    個人的にはいい作品だと思う。

  • こそあどの森の物語、第4巻。

    スキッパーは森で不思議な子ども達に出会います。
    彼らとターザンごっこやかくれんぼをして遊びますが、いつも途中でいなくなってしまうのがとても不思議。
    現実のようでもあり夢のようなふわふわした切ない雰囲気の物語に惹き込まれました。

    ユメミザクラの木の下で眠る大人達を見つけたスキッパー。
    最後に散ってしまう場面が印象的でした。
    スミレさんはどんな夢を見たのか最後まで分からないところもいいなと思いました。

  • 春の森を散歩していたスキッパーは、女の子に出会った。「ウサギ」と呼ぶことになる。一緒に花冠を作って遊んでいたが、急にいなくなってしまった。
    他の場所に行くと、今度は、男の子二人と女の子一人ともうひとりウサギの4人がいた。木に登ってツタでブランコしたり。でもまた急にいなくなってしまった。
    その頃大人たちはサクラの木の下で花見をすることにして、「ユメミザクラの木」の話を語り出した。。


    とーっても不思議な、でも素敵な物語です。
    双子がカワイイですねぇ。この挿絵が最高。。

  •  面白かった!……私が(笑)。我が家の1年生、勢いでだいぶ漢字が読めるようになってきたらしく、半分くらいは自力で読んでいました。が、まだまだ読解力がなく、「ウサギ」たちが誰だったのか最後まで読んでもわからなかったそうです。2年後くらいに再チャレンジしてほしいところ。ぜひとも。

  • こそあどの森 第4作

    かくれんぼを知らないスキッパー。
    見知らぬこどもたちとの出会い。
    はじめてのかくれんぼ。
    同時間帯の別の場所で、大人たちの別の物語。

    なんだか懐かしいような、切ないような。
    でもやっぱり心あたたまるお話です。

  • とても心に残る本でした
    私のお気に入りです☆

  • こそあどの森シリーズ4

    大人になって改めてよさが分かる本

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著者プロフィール

1947年兵庫県生まれ。神戸大学教育学部美術科在学中の1966年に「星泥棒」を自費出版。西宮市内で小学校教師をつとめながら1979年に『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』(偕成社)を発表。1981年『放課後の時間割』で「日本児童文学者協会新人賞」を受賞。教壇に立ちながら1年に約1タイトルのペースで作品を発表。数々の賞を受賞する。「こそあどの森」シリーズ(理論社)は国際アンデルセン賞オナーリストとなる。アジア各国では翻訳本も出版されている。岡田淳作品で読書嫌いが治った、本好きになったという人は多い。

「2008年 『人類やりなおし装置』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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