ミュージカルスパイス (こそあどの森の物語 5)

  • 理論社 (1999年12月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784652006153

みんなの感想まとめ

ファンタジーの世界観が魅力的なこの作品は、歌と物語が織り交ぜられた独特の体験を提供します。物語の中には、個性的な植物やキャラクターが登場し、読者を魅了します。特に、登場人物たちが歌うシーンは印象的で、...

感想・レビュー・書評

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  • 今回はミュージカルスパイス!
    飲んだら歌って踊ってしまう。
    ちょっと現代の薬物味を感じてしまうのは、自分が大人の感覚を持っているからだろうか…。
    自分だったら飲んでみるのかな、ビビりだから飲まないかも笑

    さて作中の話。
    スパイスなんてなくてもドーモさんこんな陽気な人だったのか笑
    ポットさんとトマトさんがけんか!?
    結構驚きのはじまり。
    ギーコさんとスミレさん姉弟がくるくる踊っているシーンはぜひ見てみたい。
    双子かお騒がせなのはいつものことだけど笑

    スキッパーの気持ちがみんなにわかるシーンはこちらもちょっと嬉しくなる。伝えたいのに中々言葉に出来ないスキッパーにとっては、魔法みたいに感じるのかも。
    結果的にご夫婦は仲直り出来てホッとした。


    こそあどの森の好きなところって、ファンタジーの世界だけどとっても人間くさい住人が多いところ。
    黙りがちなスキッパーにどもりなちなトワイエさんなど個性豊か。
    今回はトワイエさんメインの話があって良かったな。

  • 学校で借りました。
    この世にカタカズラという植物が有ればいいですね 。
    ミュージカルスパイスのみんなが、
    歌っているところが好きです。
    ファンタジーで、ちょっと大人っぽい
    長い話しです。
    ファンタジーをあまり読まない人でも、
    読んでみてください。

  • こそあどの森を舞台に、光と音楽に合わせて繰り広げられるミュージカル

    「だれもしらない スパイス
    人生にぱらりと かくしあじ
    しんじられない この気分
    "ほら ちょいと ひとふり"
    あっというまに ミュージカル」

    シュガーとハニーと名前を変えた双子ちゃんのちょっとした悪戯が巻き起こすミュージカル
    挿絵効果もあり、読者の脳裏にまで楽しい音楽に乗ったミュージカルが始まる
    いやはや楽しいのなんのって
    私も仲間に入れて欲しいくらい

    あの渋い無口のギーコさん、あのちょっと気難し屋のスミレさんが笑顔で歌って踊っているんですよ
    信じられます?

    あの内気で恥ずかしがり屋のスキッパーまで、
    はきはき、ぺらぺらしゃべり
    リズムに合わせて
    ワンツースリーフォー
    ステップ踏んで踊っているなんて
    目を疑つちゃいますよね?
    何と素敵なミュージカルスパイス

    仲良しすぎてちょっと喧嘩をしてしまったポットさん、トマトさん夫婦も交えた歌と踊りは、いつまでも続きましたとさ・・・

    あれっ、そう言えば、トワイエさんがいないぞ
    森の住人みんな揃っての大団円がお決まりなのに
    それは、後半の「おなじ日におこったもうひとつの話
    鳥男とホテルギツネ」で明かされることに

    ある日、突然、光るしっぽと言葉を手に入れたホタルギツネ
    それによって一変した心の持ちようと暮らしぶり

    キツネが最後に歌った歌がしみじみと素晴らしかった
    「呼びかける声が 森を抜けていく
    きっとどこかに ききつけるだれか
       呼びかける声が 時を超えていく〜

       呼びかえす声が 森を抜けていく
       きっとどこかに 呼びかえすだれか
       呼びかえす声が 時を超えてくる〜」

    大人でも十分に楽しめるストーリーというか、大人だからこそ理解できるストーリーかもしれない

    楽しく深い大満足の第5巻だった




  • この本を読んだあと、「この森でもない…」のいうフレーズを自分で節をつけて歌っていた小3の息子。「ミュージカルスパイス食べた?うまいねぇ」などとみんなで楽しみました。
    その後の「ホタルギツネ」話が、「はじまりの樹の神話」に繋がっていて、子ども達は「あのホタルギツネだ!」と大興奮。

  • 再読です。
    こそあどの森シリーズ5作目。

    森の住人たちが幸せそうなところを見れる+いつもは見えない一面が見れる+ちょっと不思議なお話も楽しめる大好きな一冊です。

    小学生の頃は、どうしてこの作品はこんなにもテンポ良く読み進められるんだろう、と不思議に思っていました。物語の大部分が歌詞なので、頭の中で節をつけてリズムに乗りながら読むことが出来るんですね。さらにミュージカルの部分は台本のような書き方になっているので、いつもはある台詞と台詞の間の情景や表情の描写が省略されています。挿絵の住人たちはいつもより表情や動作がオーバーなくらい豊かに描かれているから、あとは自分で想像しながらテンポ良く読めるというわけです。なんてすてき!

  • 私は歌が大好きで、気がつくと歌いながら読んでいました。こそあどの森に住んでみたいです。

  • ちょっと観てみたい。音声付きで。

  • 郵便配達のドーモさんが、湯沸かしの家にいくと、なんだか変。
    ポットさんとトマトさんの仲がうまくいってないらしい・・・

    スキッパーの家に届けられた手紙には、「カタカズラ」というふしぎな実のことが書かれていた。粉にしてスパイスをつくると、「ミュージカルスパイス」という名になるそうな。

    スキッパーとドーモさんがギーコさんとスミレさんの家にいくと、いつもの二人と違う!歌をうたって踊っている。どうやら双子のいたずらで、ミュージカルスパイスを飲んでしまったようです。
    みんなで飲んでみると、楽しくなりました。
    ポットさん達も飲んだら仲直りするかも・・・・・・


    その頃、トワイエさんは、不思議なキツネと出会っていた・・・


    お芝居のように唄ったりしているミュージカルな場面が何度もあるんですが、面白いですねぇ。読んでるこっちも楽しくなってくるようです。

    スキッパーと同じ家に住んでいるバーバさんが、この5巻までずっと手紙だけの登場だったので、帰ってこないのかなーーって思ってたら、後日談に。。

  • シリーズものなんですね。しまった、5作目を一番に読んでしまった。でも登場人物にすっと入り込めて設定がよくわかる、とても読みやすいお話でした。
    この森でもなければその森でもない
    あの森でもなければどの森でもない
    こそあどの森
    ちょっと不思議な森に住んでいるちょっと不思議な人たちのお話。

    再読。
    一から順に読むと、登場人物への愛着度合いが全然違うなー。ドーモさんはあんまりシリーズには登場しないんですね。出てくる人皆好きだけど、詰まりながらも人を不快にさせない言葉を選んで話すトワイエさんがいっとう好き。

  • こそあどの森のみんなの、こういう「なんてことない、ちょっとへんな日常」をもっと読んでみたいと思うのは私だけでしょうか。
    大作もいいけれど、こういう話も大好き。こんな話をもっと読みたい!

  • 「こそあどの森」シリーズは全部面白いと思う。小学校の頃、初めて読んでから好きです。思えば、これが読書好きのきっかけになったんだと思います。

  • わぁー!2巻でも思ったけど、さらにさらにものすごくここから繋がってて…感動…

  • 本当にミュージカル化とか映像化してくれないかなあ、と思いながら読みました。
    出てくる歌詞がどれもとても素敵です。特にホタルギツネの歌が好きです。

  • ホタルギツネに「大丈夫です!鳥男に理解者は現れます!」って断言してくれたトワイエさんの優しさに救われた。
    鳥男に対しての言葉が間接的にホタルギツネを慰める言葉、励ます言葉なのは言うまでもないけど、少なくともその言葉を言ってくれたトワイエさんこそホタルギツネの求める理解者の1人なんだと思うよ。

  • なんて すてき ミュージカルスパイス
    子どもの頃はわからなかった
    この物語の問いかけてることが伝わった気がした

  • ミュージカルスパイスどこにある??

  • ミュージカル良いよね!
    音楽が自然に聞こえて、不思議と気持ちを唄ってしまう、素敵なミュージカル!

    同時進行のトワイエさんとホタルギツネも良かった。
    鳥男の話で少しでもホタルギツネさんが救われてくれれば…。

    今回はトワイエさんだけ、他の人の進行しらなくて、少し可哀想ww

  • 面白かったです

  • ミュージカルスパイス 岡田淳 理論社
    こそあどの森の物語5

    めったの実を付けないカタカズラ
    一ヶ月しか効力のないミュージカルスパイス効果
だからこそ出合えれば素晴らしいお祭りになる

    この実はコーヒのように香りで
    食べた人も飲んだ人も音楽と光りに包まれ
    思いを形にして歌いだし踊りだし語り出す
素敵なドーパミンを促すのだ

    こんな経験をすれば
    どんなに歪んでしまって不安にまみれた人の心も
    解放されて前を向きながら歩むことができるだろう

    こんな実にワタシハナリタイ

  • 「きょうは、その、どんな一日でしたか?
    スキッパーは」

    鳥男の結末、
    トワイエさんの考え方、
    素敵だなあ。

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著者プロフィール

1947年兵庫県生まれ。神戸大学教育学部美術科在学中の1966年に「星泥棒」を自費出版。西宮市内で小学校教師をつとめながら1979年に『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』(偕成社)を発表。1981年『放課後の時間割』で「日本児童文学者協会新人賞」を受賞。教壇に立ちながら1年に約1タイトルのペースで作品を発表。数々の賞を受賞する。「こそあどの森」シリーズ(理論社)は国際アンデルセン賞オナーリストとなる。アジア各国では翻訳本も出版されている。岡田淳作品で読書嫌いが治った、本好きになったという人は多い。

「2008年 『人類やりなおし装置』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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