ミュ-ジカルスパイス: こそあどの森の物語5 (こそあどの森の物語 5)

著者 :
  • 理論社
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本棚登録 : 564
感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652006153

作品紹介・あらすじ

いつも物静かなギーコさんとスミレさんが、おどりうたっている!いたずらなふたごは大喜び。ついに無口なスキッパーまで。

感想・レビュー・書評

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  • 学校で借りました。
    この世にカタカズラという植物が有ればいいですね 。
    ミュージカルスパイスのみんなが、
    歌っているところが好きです。
    ファンタジーで、ちょっと大人っぽい
    長い話しです。
    ファンタジーをあまり読まない人でも、
    読んでみてください。

  • この本を読んだあと、「この森でもない…」のいうフレーズを自分で節をつけて歌っていた小3の息子。「ミュージカルスパイス食べた?うまいねぇ」などとみんなで楽しみました。
    その後の「ホタルギツネ」話が、「はじまりの樹の神話」に繋がっていて、子ども達は「あのホタルギツネだ!」と大興奮。

  • 郵便配達のドーモさんが、湯沸かしの家にいくと、なんだか変。
    ポットさんとトマトさんの仲がうまくいってないらしい・・・

    スキッパーの家に届けられた手紙には、「カタカズラ」というふしぎな実のことが書かれていた。粉にしてスパイスをつくると、「ミュージカルスパイス」という名になるそうな。

    スキッパーとドーモさんがギーコさんとスミレさんの家にいくと、いつもの二人と違う!歌をうたって踊っている。どうやら双子のいたずらで、ミュージカルスパイスを飲んでしまったようです。
    みんなで飲んでみると、楽しくなりました。
    ポットさん達も飲んだら仲直りするかも・・・・・・


    その頃、トワイエさんは、不思議なキツネと出会っていた・・・


    お芝居のように唄ったりしているミュージカルな場面が何度もあるんですが、面白いですねぇ。読んでるこっちも楽しくなってくるようです。

    スキッパーと同じ家に住んでいるバーバさんが、この5巻までずっと手紙だけの登場だったので、帰ってこないのかなーーって思ってたら、後日談に。。

  • シリーズものなんですね。しまった、5作目を一番に読んでしまった。でも登場人物にすっと入り込めて設定がよくわかる、とても読みやすいお話でした。
    この森でもなければその森でもない
    あの森でもなければどの森でもない
    こそあどの森
    ちょっと不思議な森に住んでいるちょっと不思議な人たちのお話。

    再読。
    一から順に読むと、登場人物への愛着度合いが全然違うなー。ドーモさんはあんまりシリーズには登場しないんですね。出てくる人皆好きだけど、詰まりながらも人を不快にさせない言葉を選んで話すトワイエさんがいっとう好き。

  • なんて すてき ミュージカルスパイス
    子どもの頃はわからなかった
    この物語の問いかけてることが伝わった気がした

  • 岡田淳さんはこのお話しを踊りながら歌いながら書き上げたにちがいない。そう思いながらニヤニヤ読んだ。

    親子で寝る前にこそあどシリーズを読んでいる。
    こそあどの森に住む人みんなが、自分たちの家族のよう。それぞれの性格を知っているから、一つ一つのセリフが「その人らしいな」と感じられて面白い。

  • ミュージカルスパイスどこにある??

  • ちょっと観てみたい。音声付きで。

  • ミュージカル良いよね!
    音楽が自然に聞こえて、不思議と気持ちを唄ってしまう、素敵なミュージカル!

    同時進行のトワイエさんとホタルギツネも良かった。
    鳥男の話で少しでもホタルギツネさんが救われてくれれば…。

    今回はトワイエさんだけ、他の人の進行しらなくて、少し可哀想ww

  • 面白かったです

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著者プロフィール

1947年兵庫県生まれ。神戸大学教育学部美術科在学中の1966年に「星泥棒」を自費出版。西宮市内で小学校教師をつとめながら1979年に『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』(偕成社)を発表。1981年『放課後の時間割』で「日本児童文学者協会新人賞」を受賞。教壇に立ちながら1年に約1タイトルのペースで作品を発表。数々の賞を受賞する。「こそあどの森」シリーズ(理論社)は国際アンデルセン賞オナーリストとなる。アジア各国では翻訳本も出版されている。岡田淳作品で読書嫌いが治った、本好きになったという人は多い。

「2008年 『人類やりなおし装置』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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