どろんこライオン (おはなしパレード)

著者 :
  • 理論社
3.41
  • (3)
  • (5)
  • (6)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 95
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (79ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652009208

作品紹介・あらすじ

サーカスの動物ってたのしい?たいへん?サイとヘビとライオンの3びきがきのこちゃんの助けでくりひろげるゆかいなどろんこ大さくせん。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • これは、ライオンだけがどろんこになるのではなぬてサイとヘビもなるなんたびっくり!!した。

  • 面白い。きのこちゃんはかわいくてやさしくて、頭がいい。サ―カスのサイとヘビとライオンはやりたくない、うまくできないことばかりやらされて、3びきで逃げ出すことに。さてさて〜

  • 女の子がかしこくてかっこいい『なぞなぞライオン』の方がおもしろいなと思った。(小2)

  • サーカスで自分の要求がとおらないことに腹をたてたライオン、サイ、へびが脱走しますがであったきのこちゃんという女の子の機転でサーカスで自分が希望することができ活躍します。
    その奮闘のようすがコミカルで楽しいお話。

  • 大人だと、なんとなく結末が読めてしまうほどシンプルで軽快なお話でした。
    作者の佐々木マキさんは「なぞなぞライオン」「おれはレオ」なども執筆されているそうで、本当にライオンが好きなんですね。

  • ここはアニマル大サーカス。

    ライオンのライオネルは つなわたり・・・が苦手。本当は火の輪くぐりなら出来そうなんだけど。
    大蛇のスネイキー・あすかは 火の輪くぐり・・・が苦手。本当は空中ブランコなら出来そうなんだけど。
    サイのサイクロン・さえきは 空中ブランコ・・・が苦手。本当はつなわたりなら出来そうなんだけど。

    団長さんは、ライオンはつなわたり、大蛇は火の輪くぐり、サイは空中ブランコをしろ!と根性論。
    ついに ライオネルとスネイキーとサイクロンは サーカスを逃げ出した。


    人間のきのみ・きのこちゃんにかくまってもらって、泥をかぶって彫刻のフリをして 追って来た団長たちの目をくらまそうとするんだけど・・・


    佐々木マキさんの とぼけた物語と イラストが楽しい 幼年もの。

  • サーカスのライオン・ライオネルは、つなわたりが苦手。火の輪くぐりがしたいといっても、団長はゆるしてくれない。そこで大蛇のスネイキーとサイのサイクロンといっしょに逃げ出すことにした。森の中できのこという女の子に助けられたが、団長が3びきをつれもどしにやってきた! どうする? きのこはいそいで3びきをどろんこまみれにして…。
    かしこいきのこちゃんが大活躍。とぼけた味のどうぶつたちと団長もなかなかおもしろい。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

1946年兵庫県神戸市生まれ。マンガ家、絵本作家、イラストレーター。1966年「ガロ」「朝日ジャーナル」を中心に自由で実験的なマンガを立て続けに発表。1973年、福音館書店より『やっぱりおおかみ』を刊行。「こどものとも」などで独創的な絵本を多数発表する。マンガ作品集に『佐々木マキ作品集』『ピクルス街異聞』『佐々木マキのナンセンサス世界』『うみべのまち』。絵本に『やっぱりおおかみ』『ねむいねむいねずみ』『ぶたのたね』『ムッシュ・ムニエルをごしょうかいします』『おばけのばむけ』ほか多数。エッセイ集に『ノー・シューズ』がある。京都市在住。

「2016年 『村上春樹とイラストレーター 佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐々木マキの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×