くまのつきのわくん (おはなし123!)

著者 :
  • 理論社
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本棚登録 : 86
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (62ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652012512

作品紹介・あらすじ

ぼくのまいにちは、たのしいことがたくさん。でも、もりにはまだ、ぼくのしらない、すてきなことがいっぱいあってね…。うれしくなったつきのわくんがおしえてくれた、ともだちのおはなし。なつ、あき、はる、とっておきの3話。

感想・レビュー・書評

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  • いっぱいお話が、あった。
    ツキノワくんって、やさしいんだなぁと、思った。

  • くまのつきのわくんのなつ、あき、はるの話。

    ---------------------------------------------

    あついなつは、つきのわくんとひぐまくんとほたる。
    だんろのじゅんびをするあきは、つきのわくんとやまね。
    くびかざりをくれるはるは、つきのわくんとうさぎ。

    みんなでわいわいするんじゃなくて、二人くらいですすむ物語はここちいいな。めのまえのあいてとしっかりむきあえるつきのわくんはすてきだな。

  • 夏のお話が、個人的に一番好み。
    え、ヒグマくん、放置してっちゃうの!?っておもったら、ちゃんと根回しはしてて、わらっちゃいました笑

    ことばは素敵な表現がおおいのに、
    お話やキャラクターはちょっとすっとぼけたかんじなのが、逆に面白いなーと笑

  • ★★★★★
    くまのつきのわくんと森のお友だち。
    なつ・ふゆ・はるのおはなし。
    (まっきー)

  • 『たのしいふゆごもり』からすっかりこの作家のファン。
    優しくて温かい言葉が自然に並べられていて読み聞かせをすると自分の方が優しい気持ちになる。

    このほんはツキノワくんの森の季節。
    娘はこれを聞きながら大笑い。
    本を読んでほっこりしたり大笑いしたりってなんて素敵なんだろう。

  • 良かった。図書館本。63頁。横書き。絵本に近い、お話の本。短編集(「ほたる」「だんろ」「はなのくびかざり」)

  • お話に出てくるヒグマやヤマネやウサギは、お話しによって変わらない方がいいと思う。冬に一緒にいたヤマネ春になってどこ行ったのかな?

  • つきのわくんのなんでもない日常。

    可愛らしくて読んでいてにこにこしてしまいました。

  • やさしいお話が読みたくて手にとった1冊。つきのわくんの夏、冬、春の3つお話が入っていて、中でも、つきのわくんの手ぶくろの中で寝てしまったやまねとの、あたたかな交流を描いた「だんろ」がとても良かった。寒い日にあたたかい火にあたりながら、おいしいお茶を飲んで、だれかとお話するってなんていい時間なんだろう、と思う。片山令子さんの作る話は、しずかでほっこりしていて、ときどきいたみもあるけれどやさしくて、すごく好き。

  • 夏からはじまる四季の話。
    横書きの本はこれまでは敬遠してたんだけど…反省。横書きは、子どもたちは絵本で慣れてるんだねぇ。
    絵本の次に読む本として、十分に満足!です。

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著者プロフィール

1949年群馬県生まれ。詩人。著書に詩集『夏のかんむり』(村松書館)、絵本『たのしいふゆごもり』(福音館書店)、「のうさぎのおはなしえほん」シリーズ(ビリケン出版)などがある。2018年没。

「2021年 『おねぼうさんはだあれ?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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