椿先生、出番です! (おはなしルネッサンス)

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  • 理論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652013120

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    子どもと大人と動物たちがくりひろげるきんかん幼稚園のおかしな日々。ハプニングもたのしんでゆかいな園の春夏秋冬です。(出版社HPより)

  •  15人の園児と動物たち、園長先生、南天先生、そして椿先生から成るきんかん幼稚園。
     南天先生はこの道30年のベテランだけれど、4年目の椿先生は、その昔、喧嘩上等の女子高生だった。
     ハプニングだらけの1年間のお話。

    ------------------------------------------------------------------

     椿先生、せっかくのキャラなのに、あんまりそれが活かせてないかなぁ…という感じ。
     15話の短編から成るんだけれど、殆どが子どもたち中心のお話で、話によっては椿先生がほぼ出て来ないのもある。
     先生と子どもたちとの交流を描いたお話、ということでは正解なんだろうけど、タイトルが『椿先生、出番です!』てなってる以上、読むほうは椿先生が主人公で、彼女中心のお話があると思うと思うんだけど…。

     あと、きんかん幼稚園、15人の園児がいるんだけど、3歳児・4歳児・5歳児の3クラスがあるのに、先生が2人でいいの?(園長先生はお坊さんで、殆ど園にいない設定)

     それと、私、保育園しか知らなくて、幼稚園の仕組みが分からないんだけれど、幼稚園て普段はお昼寝の時間てないの?


     あと、南天先生が実際に自分の職場にいたら、超ストレスだわー。

  • 装丁、表紙がいいなーと思った。
    花形みつさんのテンポ。
    でもこれって小学3年生が適正なのかな……

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著者プロフィール

花形みつる 編訳・絵
神奈川県生まれ。『ドラゴンといっしょ』で野間児童文芸新人賞、『サイテーなあいつ』で新美南吉児童文学賞、『ぎりぎりトライアングル』で日本児童文学者協会賞、野間児童文芸賞、『徳治郎とボク』で産経児童出版文化賞大賞を受賞。作品に「荒野のマーくん」シリーズ、『アート少女』『Go Forward!: 櫻木学院高校ラグビー部の熱闘』など多数。

「2021年 『落窪物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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