ネコのホームズ (おはなしルネッサンス)

著者 :
  • 理論社
4.08
  • (4)
  • (5)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 71
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (122ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652013151

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 南部和也さんのネコの話は面白いので大好きです。

    ネコのホームズが解決するのは、カナリアの卵の失踪事件や、夜の地下室でワインの栓を抜く幽霊事件。
    ホームズの甥(ネコでありながら諜報員)も登場します。
    探偵の相棒は、若い獣医師ダニー。
    ホームズの変装が見所です。

  • 探偵ネコのホームズのもとに、新米の獣医さんがやってきました。
    ホームズのところに来たからには、探偵業を手伝ってもらいます。
    さて、さっそく依頼が入りました。

    5才になったら自分のカナリアを育てることができる、という家の
    主人からの依頼です。
    カナリアの卵が一つなくなってしまったので、見つけて欲しいとのことです。

    ホームズが最初に言ったひと言は、「卵はかならずこの家の中にある」でした。
    果たして本当なのでしょうか。

  • ★★★★★
    ホームズものは、やはり面白いですね=(^^)
    三毛猫ホームズとちがい、こちらは、動くのも推理するのもネコ君です。
    お人好しの獣医師をワトソン役に、ネコの推理が冴え渡ります。
    (まっきー)

  • 気の弱い獣医師ダニーは、名探偵ホームズの相棒になった。ただし、このホームズ、ネコですけどね。するどい観察力でたちまち事件を解決するホームズとたよりないけど人のいいダニーの名コンビ、有名な人間のホームズとワトソンにも負けません!

  • ダニーが面白かった。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1960年、東京生まれ。獣医師。北里大学獣医学科卒業後、
アメリカ合衆国カリフォルニア州アーバインの「THE CAT HOSPITAL」で
研修し、帰国後、猫専門の病院を開業。現在、千駄ヶ谷「キャットホスピタル」で
猫の診療にあたる。NPO法人東京生活動物研究所研究員。
絵本や童話の執筆にも積極的に取り組んでいる。著者に『ネコのタクシー』(さとうあや・絵/福音館書店)、
『おばけむら』(田島征三・絵/教育画劇)など。

「2022年 『ルイの冒険』 で使われていた紹介文から引用しています。」

南部和也の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ポール・フライシ...
梨屋 アリエ
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×