- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652013267
作品紹介・あらすじ
ドレミファ荘の四階に住むジジルさんのなぞを追いながら、新しいともだち、マドちゃんを守るため、ピピンとトムトムが大活躍。小学校中・高学年から。
感想・レビュー・書評
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ジジルさんがチェントさんを救う最大の感動シーンが同時に最大の爆笑シーンでもあるという振れ幅の大きさ。最後には、前作から読んでいる人にも嬉しい、作者からのおまけのことばも。
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「ドレミファ荘の四階に住むジジルさんのなぞを追いながら、新しいともだち、マドちゃんを守るため、ピピンとトムトムが大活躍。小学校中・高学年から。」
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★★★★☆
ジジルさんは日によって、とても優しかったり、人が変わったようにまわりに当たり散らしたり。
くるくる変わるジジルさんのゴキゲンの秘密をピピンとトムトムそしてドレミファ荘の住人たちが調査にのりだします。
(まっきー) -
ピピンとトムトムは仲良しの友達です。二人はドレミファ荘に住んでいるジジルさんというおじいさんの謎に迫ります。ジジルさんは日によって、とても穏やかないい人のときもあれば、驚くほど怒りっぽい日もあったり、めそめそと泣いてばかりいる日もあります。同じ人とは思えないその変わりように、ピピンとトムトムはその謎を解こうと色々な策を講じます。9月17日は敬老の日なので、おじいさんやおばあさんが登場する愉快なお話を家族皆で読んでみてはいかがでしょうか?
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ピピンとトムトムの物語は他にもあるようだが、私はイマイチだなぁ。面白い言葉とか、穏やかなハプニングが好きな子なら良いのかもしれない。
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ピピンとトムトムの続編。またまた小さな探偵さんは頑張りました。
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小学生のピピンとトムトムは仲良し。仲が良すぎて、せっかく隣の席になったのに先生に席を変えられてしまいます。ピピンの隣に座ることになったマドちゃんは、八百屋さんの娘。とってもいい子で、ピピンもトムトムも、すぐに仲良くなりました。
マドちゃんが配達をしに行くドレミファ荘に住むおじいさんジジルさんは、すごく怒りっぽかったり、すごくやさしかったり、日によって別人のようになります。どうしてなのでしょう。ピピンとトムトムは、原因を突き止めようと尾行をします。
3年生くらいから楽しく読めるシリーズです。 -
『ピピンとトムトム』のシリーズ。
いや~、おもしろかったです!
ひがわり病のジジルさんが怒るところや、百一歳のチェントおばあさんが生き返るところなんかも。
チェントさんが言うジジルさんの“うろん”の謎が解けるまでに、かわいい(?)どんでん返しもあったりして。
次は『ピピンとトムトム 怪盗ダンダンの秘密』を読もうっと!
小学校中・高学年むき。
『この振れ幅の大きさ』、とても分かる気がして、たかどのさんの物語の作り方が、如何に素晴らしいのかを言って...
『この振れ幅の大きさ』、とても分かる気がして、たかどのさんの物語の作り方が、如何に素晴らしいのかを言っているようなものですものね。
改めて、たかどのさんの作品は、コンスタントに追いかけたくなりますね。そろそろ、文字の多いのも読みたいなと思うのですが、取りあえず、源氏物語もあるし、といった感じで(^^;)
「振れ幅の大きさ」って、いい表現かどうかあまり自信がなかったのですが、たださんには通じたような気...
「振れ幅の大きさ」って、いい表現かどうかあまり自信がなかったのですが、たださんには通じたような気がして嬉しいです♪
わかります、私も高楼さんのいわゆる「児童文学」的なものをもっと読みたいなーと思いつつ、源氏もあるしなあと、今はとりあえず短いものをたくさん読む作戦です^^;