ドレミファ荘のジジルさん: ピピンとトムトム物語

  • 理論社
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本棚登録 : 74
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652013267

作品紹介・あらすじ

ドレミファ荘の四階に住むジジルさんのなぞを追いながら、新しいともだち、マドちゃんを守るため、ピピンとトムトムが大活躍。小学校中・高学年から。

感想・レビュー・書評

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  •  ジジルさんがチェントさんを救う最大の感動シーンが同時に最大の爆笑シーンでもあるという振れ幅の大きさ。最後には、前作から読んでいる人にも嬉しい、作者からのおまけのことばも。

    • たださん
      akikobbさん、こんばんは♪

      『この振れ幅の大きさ』、とても分かる気がして、たかどのさんの物語の作り方が、如何に素晴らしいのかを言って...
      akikobbさん、こんばんは♪

      『この振れ幅の大きさ』、とても分かる気がして、たかどのさんの物語の作り方が、如何に素晴らしいのかを言っているようなものですものね。

      改めて、たかどのさんの作品は、コンスタントに追いかけたくなりますね。そろそろ、文字の多いのも読みたいなと思うのですが、取りあえず、源氏物語もあるし、といった感じで(^^;)
      2023/10/21
    • akikobbさん
      たださん、コメントありがとうございます。

      「振れ幅の大きさ」って、いい表現かどうかあまり自信がなかったのですが、たださんには通じたような気...
      たださん、コメントありがとうございます。

      「振れ幅の大きさ」って、いい表現かどうかあまり自信がなかったのですが、たださんには通じたような気がして嬉しいです♪

      わかります、私も高楼さんのいわゆる「児童文学」的なものをもっと読みたいなーと思いつつ、源氏もあるしなあと、今はとりあえず短いものをたくさん読む作戦です^^;
      2023/10/21
  • 「ドレミファ荘の四階に住むジジルさんのなぞを追いながら、新しいともだち、マドちゃんを守るため、ピピンとトムトムが大活躍。小学校中・高学年から。」

  • ★★★★☆
    ジジルさんは日によって、とても優しかったり、人が変わったようにまわりに当たり散らしたり。
    くるくる変わるジジルさんのゴキゲンの秘密をピピンとトムトムそしてドレミファ荘の住人たちが調査にのりだします。
    (まっきー)

  • ピピンとトムトムは仲良しの友達です。二人はドレミファ荘に住んでいるジジルさんというおじいさんの謎に迫ります。ジジルさんは日によって、とても穏やかないい人のときもあれば、驚くほど怒りっぽい日もあったり、めそめそと泣いてばかりいる日もあります。同じ人とは思えないその変わりように、ピピンとトムトムはその謎を解こうと色々な策を講じます。9月17日は敬老の日なので、おじいさんやおばあさんが登場する愉快なお話を家族皆で読んでみてはいかがでしょうか?

  • ピピンとトムトムの物語は他にもあるようだが、私はイマイチだなぁ。面白い言葉とか、穏やかなハプニングが好きな子なら良いのかもしれない。

  • ピピンとトムトムの続編。またまた小さな探偵さんは頑張りました。

  • 小学生のピピンとトムトムは仲良し。仲が良すぎて、せっかく隣の席になったのに先生に席を変えられてしまいます。ピピンの隣に座ることになったマドちゃんは、八百屋さんの娘。とってもいい子で、ピピンもトムトムも、すぐに仲良くなりました。
    マドちゃんが配達をしに行くドレミファ荘に住むおじいさんジジルさんは、すごく怒りっぽかったり、すごくやさしかったり、日によって別人のようになります。どうしてなのでしょう。ピピンとトムトムは、原因を突き止めようと尾行をします。

    3年生くらいから楽しく読めるシリーズです。

  • 読んだことあったかも。
    でもジジルさんの不調の原因は全くおぼえてなかった・・・・。
    つーか日替わり病ってなんなの、それ。
    めっちゃおもしろいわあ。
    実は2人いるのかとか思っちゃったよ。
    ホントに病気だったとは・・・。
    まあ病気っていってもなんとゆーか
    なんちゃって病的な感じだけど。
    ドラさんにレミさんまで真面目に探偵するところが楽しい。
    名前楽しいなあ。
    ドレミ姉妹にドレミファ荘だもんなあ。

    楽しいお話でした。

  • ピピンとトムトムの物語2冊目。
    ドレミファ荘に住んでいるおじいさん・ジジルさんはいい人?怖い人?それとも・・・日によって、まるで性格のちがうジジルさんに、住民のみんなは うろんな気持ちになります。もしかして、ジジルさんは、日替わりで性格がちがってしまう病気なの?ピピンとトムトムはジジルさんの謎をおいます。


    ピピンとトムトムに新しい友達マドちゃんが加わります。八百屋さんの娘で、いつもお家の手伝いをしたり、明るく楽しい友達。
    これからもどんどん新キャラクターが増えるのかな?

  • 『ピピンとトムトム』のシリーズ。
    いや~、おもしろかったです!
    ひがわり病のジジルさんが怒るところや、百一歳のチェントおばあさんが生き返るところなんかも。
    チェントさんが言うジジルさんの“うろん”の謎が解けるまでに、かわいい(?)どんでん返しもあったりして。
    次は『ピピンとトムトム 怪盗ダンダンの秘密』を読もうっと!
    小学校中・高学年むき。

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著者プロフィール

函館市に生まれる。『へんてこもりにいこうよ』(偕成社)『いたずらおばあさん』(フレーベル館)で路傍の石幼少年文学賞、『十一月の扉』(受賞当時リブリオ出版)で産経児童出版文化賞、『わたしたちの帽子』(フレーベル館)で赤い鳥文学賞・小学館児童出版文化賞を受賞。長編物語に『ココの詩』『時計坂の家』『緑の模様画』(以上福音館書店)、『リリコは眠れない』(あかね書房)など。近刊に『トムと3時の小人』(ポプラ社)『黄色い夏の日』(福音館書店)など。大人向けの小説に『ゆゆのつづき』(理論社)がある。2021年野間児童文芸賞を『わたし、パリにいったの』(のら書店)で受賞。札幌市在住。

「2022年 『のはらクラブのちいさなおつかい 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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