妖怪一家 九十九さん

著者 :
制作 : 山村浩二 
  • 理論社
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本棚登録 : 148
レビュー : 30
  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652013298

感想・レビュー・書評

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  • 開発で住む場所を失うのは動物たちだけではありません。市役所に先住妖怪を担当する地域共生課があるのをご存知ですか。アニメーション『頭山』で有名な山村浩二の絵にヒキヨセラレマス。

  • この本は、いろいろなようかいが出てくるから、おもしろかった。私がこの本に出てくるようかいで一番気に入っているのは、サトリのさっちゃんだ。どろぼうの心の中を読んで活やくしているところがすごいなと思った。九十九さん一家は本当の家族というわけではないが、人間たちと同じ団地に住み、人間の知らないところで役に立っているところがすごいと思った。

  • 富安さんらしい人間と妖怪が同じ町で暮らしていく奇妙奇天烈なお話。
    九十九一家を形成する妖怪たちの個性がすばらしく、犯罪防止に役立っていくのが面白かった。

  • 妖怪たちが暮らす原っぱに人間たちが団地を作った!妖怪たちはどうしたって?実は、公園の池には河童、屋上には天狗、そして、団地の地下にはぬらりひょんをはじめとする妖怪たちが家族のふりをして暮らしている。人知れず町を守っているのは、その妖怪たちなんだ。妖怪たちが活躍をご覧あれ。

    役所のたらい回しとか、ご近所付き合いとか人間のあるあるも表現されてて面白い。
    妖怪がいるから町は面白いという役場の担当さんが好き。

  •  長らく妖怪が住み続けていた土地に団地が建設されることとなり、行き場を失った妖怪たちが、その団地で生活を始める。
     山姥とか人を食おうとしたりするんだけど、最終的には丸く収まってよかった。
     でもアマノジャクが全然天邪鬼じゃない(笑)

  • 子供大好き

  • 妖怪ブームの昨今、味のある妖怪たちの暮らしぶりが面白かった。
    宅地開発により先住妖怪がマンションに住む設定も、そうきたか!と。
    妖怪に理解ある人間の存在もホッとする。

  • あるある!という役所のたらい回しに思わず笑ってしまいました。そこからどんどん、引き込まれ…あっというまに読んでしまいました。

  • 妖怪たちが楽しく暮らしている様子がとても面白いです。

  • ずっと住んでいた化野原一帯が巨大団地となり、妖怪たちは怒り困惑。市役所へ相談に行ったヌラリヒョンは地域共生課の野中さんから団地で暮らしませんかと提案される。
    公園の池のかっぱ、ペントハウスの天狗。
    そしてヌラリヒョンは7人家族としてB棟地下十二階での新生活が始まった。

    見越し入道のおじいちゃんややまんばおばあちゃんがウッカリやらかしてしまったり、その悪びれない感じにニヤニヤする。
    妖怪たちの得意なことで団地を守り、一緒に暮らしていく。良い環境だな。
    シリーズ1作目なので人物紹介でアッサリ終わったから次作からが楽しみ。
    「いない」って思って暮らしてるけれど、もしかして?

    月のない夜、団地の中を歩いていると、闇夜の散歩を楽しむ九十九さん一家に、出会うことがあるかもしれませんよ。

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著者プロフィール

富安 陽子(とみやす ようこ)
1959年、東京都生まれの児童文学作家。和光大学人文学部卒業。25歳でデビューし、1991年『クヌギ林のザワザワ荘』で日本児童文学者協会新人賞、小学館文学賞、1997年「小さなスズナ姫」シリーズで新美南吉児童文学賞、2001年『空へつづく神話』で産経児童出版文化賞を受賞。『やまんば山のモッコたち』がIBBYオナーリスト2002文学作品に選出される。『盆まねき』で2011年、第49回野間児童文芸賞、2012年、第59回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。
受賞作のほか、「シノダ!」シリーズ、「内科・オバケ科ホオズキ医院」シリーズ などの代表作がある。

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