ユリディケ 時をこえた旅人たちの物語 (地平線ブックス)

  • 理論社 (1989年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784652016275

感想・レビュー・書評

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  • 早くに親をなくしたユナは
    従姉妹と共に平和な国で育った。
    しかし、二十歳になった日に
    自分が伝説の王女の生まれ変わりで
    勢力を取り戻してきた魔王を倒すため
    秘剣を探し出すようにと告げられる。
    意を決したユナは
    幼馴染の少年や自国の王子らと
    長命の種フィーンの住む地を目指すが…。

    児童文学のむずかしいところは
    大人になる前に読んでいたら
    感想が違ったかもしれないと思う部分。
    どうしても近しい物語が浮かんで邪魔をする。
    今回はたまたま入り込めなくて、残念。

  • 表紙のイラストが時代を感じる。。。古本しか手に入らない。電子がいいのに。
    サラファーンの星シリーズを書き終わった後で、改稿したものをWebで読んだ。いい時代になったものだ。
    もやもやはすっきりしたが、読みごたえは前日譚の勝ち。もっと書けたんだろうに、若い時に書いたものをすべて覆すことはしないという作者の判断だったのかと思う。

  • 図書館で。王道ファンタジー。主人公が美人でちょっとお高くとまっている辺りがちょっと面白かった。

    個人的には盗賊二人組が鬱陶しく感じました。物語の序盤に必要なのはワカルけど主人公御一行にいつまでもくっついている辺りでどうにもなぁ…と思ったり。王子様も切れ者のようでいて結構うっかりさんだしなぁ…。お話はバンバン進みますが登場人物もバンバン出てきてさらに生まれ変わりなんてのも居るからなんだかちょっと途中で人が多いよ…と大分疲れました。その割には結構あっけなくアレ?これで終わり?という感じでお話が進みちょっと拍子抜けしたのも事実。

    少女漫画みたいだなぁなんて思いながら読みましたがある意味安心して読めるファンタジー物という感じでしょうか。先の展開とか気にせず気軽に読み終えました。児童文学っぽいし小学生とか中学生ぐらいが読んだら好きそうなお話だろうなぁなんて思いました。

  • 小学生の時に図書館で読みました。
    ストーリーは忘れてしまったけれど20年以上経った今でも
    面白かった本として私の記憶に残っています☆

  • 小学校のときから、今も、大好きな本です。
    私を本好きにしてくれた本です。
    わかりやすいストーリーなのに、ドキドキする。
    何度も読み返して、恋をしています。

  • 小学生の時に出会った本。
    ドラクエ的なファンタジーストーリーです。

    自分の前世とその宿命を知らない少女の物語。
    現世で出会ったあの青年は前世で強く結ばれた人

    で、引き裂かれて!号泣!引き裂かれて!号泣!
    ああもどかしい!!
    みたいな。

    大好きです。

  • 青春時代にはまった本です。
    今思えば、展開がよめてしまう本やなぁと思いますが、なんか好きなんです。
    好みの展開になるからですかね?
    ファンタジーで恋愛要素強めなのがいいです。

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