猫は生きている (理論社のカラー版愛蔵本)

著者 :
制作 : 田島 征三 
  • 理論社
4.09
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本棚登録 : 82
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (86ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652020050

感想・レビュー・書評

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  • 最後に希望を、猫が生きていたのは子どもを読者とする絵本だからか、なにか希望が欲しかったのか、
    フィクションならばだれか生き残ってもよかったんだろうけれど、東京大空襲を描く以上、悲惨な話になるのは仕方がないか。
    田島征三さんの絵だったんだ、と今回読み返して気づく。
    やっぱり、力があるよね。

  • 東京大空襲の中で必死に生きる、人間の母子、猫の母子を描いた絵本。母の強さ、子の必死さ、助け合いの心。
    平和への祈りを感じずにはいられない一冊。ぜひ大人にも読んで欲しい。

  • 戦時下たくましくいきる野良猫の様子に心うたれました。

  • 太平洋戦争中の東京、小学生の昌男、妹の光代、おかあさんの家に野良猫が住みつく。
    あまりに素早い動きに稲妻と名前をつけられた野良猫は四匹の子猫を産む。
    やがて子猫も大きくなってきた頃、空襲警報が鳴り響き、東京は昼間のように明るくなるほどの爆撃を受ける。

    東京大空襲を描いた絵本。
    迫り来る炎の絵が真に迫っていて、戦争の恐ろしさ、悲惨さを実感させられます。

  • 本当に初めて読んだのが小学生のとき。
    図書室だったかな。
    それ以来、ずっと忘れられない絵本。
    読むと泣いてしまう。

  • 請求記号 F/サオト 資料番号 020261319 

  • 請求記号・913.8/Sa  
    資料ID・310001153
    (平成24年10月)ペットと暮らす

  • ネコ好き的にはホッとする結末でしたが、とても切ない絵本。こんな歴史は繰り返してほしくない。

  • 絵本でありながら、壮絶な絵と内容に衝撃を受けました。
    特に焼夷弾の犠牲になった子供を、心が引き裂かれる思いで置き去るところ。
    火の海にのまれて逃げ場を失ったため地面を掘って赤ちゃんを入れ、我が子だけでも助けようと乳房を出して自ら蓋となって守ろうとする母親の姿が鮮烈で、母親の立場として心打たれる作品でした。

    猫を除いてはなんて救いのない作品だろうと感じたけれど、絶望的な状況の中に一縷の望みを残し、か弱い存在である赤ちゃんに何とか生き抜いて欲しくて、最後まで守り抜こうとした母親の強い思いが救いであったのではないかと思えます。

    戦争の悲惨さ、平和な時代に生きている事のありがたさを知るためにも子供にぜひ読んでもらいたいと思います。

  • 東京大空襲の調査・ききとりを続けてきた早乙女さんによる絵本。
    空襲の中、ちからいっぱい生きようとする猫の親子の話です。

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