- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652020357
作品紹介・あらすじ
イーハトーヴ森の木樵りの息子として両親と妹と穏やかに暮らしていたグスコーブドリは、森を襲った冷害のため家族を失くし、一人ぼっちになってしまいます。 それでもブドリは、生きるために精一 杯働き、やがて成長し火山局に勤めるようになります。そこに再び大きな冷害が襲ってきました。あの悲劇を繰り返さないため、ブドリはある決心をします。
感想・レビュー・書評
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子取りがねりを連れて行きますが、それは、本当にさらったのかが謎です。なぜかというと、町をピンチにさらった謎のさむさ、それをとめるためには、火山をふん火させないといけませんが所長に頼みましたが、誰もやったことがないからやめたほうがいいと言われ、ブドリが困っていたとき、子取りがやってきて、火山に行きたいんだなと言って、火山に連れて行かせてくれたので、本当は優しいのかなと思いました。
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映画を追体験したくて購入。
さらに、映画であっさり流れていたものを再確認できたり、美しい絵を静止画でじっと眺めたりと色々できます。
あと、この本では「コトリ」がダイレクトに「子取り」表記になっていて、素敵に不気味さ増です。
あととにかくブドリが可愛いです。-
「素敵に不気味さ増です」
原作では、そんな風になってなかったような、、、(曖昧な記憶)
「ブドリが可愛いです」
8月1日の映画の日は未だ遣っ...「素敵に不気味さ増です」
原作では、そんな風になってなかったような、、、(曖昧な記憶)
「ブドリが可愛いです」
8月1日の映画の日は未だ遣ってるかなぁ、急に観に行きたくなってきた。2012/07/27
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「イーハトーヴ森の木樵りの息子として両親と妹と穏やかに暮らしていたグスコーブドリは、森を襲った冷害のため家族を失くし、一人ぼっちになってしまいます。 それでもブドリは、生きるために精一 杯働き、やがて成長し火山局に勤めるようになります。そこに再び大きな冷害が襲ってきました。あの悲劇を繰り返さないため、ブドリはある決心をします。」
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冷害で家族を失くしたブドリ。運命に翻弄されつつも生きるために精一杯働き、成長して火山局に勤める。しかし再び大きな冷害が襲ってきて。悲劇を繰り返さないためにブドリがした決断。自然災害、文明の限界、使命。宮澤賢治の世界。
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こちらを読んで司修版は要約版だと言う事がようやくわかった。
このアニメは随分昔に観たことを思い出した。 -
アニメーション映画の本。
原作に映画向けのアレンジが加えられているんですね -
こどもがいつの間にか借りていて、クラムボンの「宮沢賢治」? と思ったけれど、読んでみたら……
これがまたなんていうか、はっきりいうと展開が遅く、話がつながりづらく、つまらなくて
でもこどもは先が気になるようで、というか、けっこうその難解な世界を楽しんでいるようで、意外だった
起承転結がはっきりしている話ばかりだけれど、世の中には、でも、こういう話もありだし、私はけっこうこっちが好きかも、と思い出した -
星4つ
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銀河鉄道の夜のアニメ映像に惹かれて、グスコーブドリの伝記の映画も見てきました。
ブドリのかわいさと映像の綺麗さをまた見たくて、アニメ絵本も手に入れたくなり購入。
早くDVDも欲しいなあと
(もう、懐かしい響きですよね、ビデオって…。)
ますむらさんは、猫を擬人化して賢治の世界を表現し...
(もう、懐かしい響きですよね、ビデオって…。)
ますむらさんは、猫を擬人化して賢治の世界を表現していますが、全く違和感感じず、す~っと
はいっていけちゃうんですよね…
賢治が描く人々の思想はどこか幻想的で、宙に漂っている感が欲の無い動物に重なるからでしょうか?
良くわからないけど(笑
とても好きですね、ますむらさんの賢治ワールド。
アニメの「銀河鉄道」は観たコト無いのですが、マンガの方は読んでます。もう随分前なので忘れてしま...
アニメの「銀河鉄道」は観たコト無いのですが、マンガの方は読んでます。もう随分前なので忘れてしまいましたが、、、初期形のバージョンがあるコトに感動していました。
「ブドリ」公開記念で、TV放映されないかなぁ~
「全く違和感感じず、す~っと」
ますむらひろしのマンガって、優しさと意外な一瞬とも言うべき綺麗さが際立っていますよね。
私は硬質な線で透明感のある「青猫島コスモス紀」が一番好きです。。。
デビュー当時の作品は、もっとドロドロしたモノを含んでいて、その路線も続けて欲しいと思うのですが、今の世情とは合わないかなぁ~