おれがあいつであいつがおれで (山中恒よみもの文庫 11)

著者 : 山中恒

• 理論社 (1998年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

おれの体に女の子の心が飛びこみ、女の子の体の中におれの心が入りこんだ。究極のボーイミーツガール。

感想・レビュー・書評

[すかいさんの感想 · 2014年10月20日]

映画「転校生」の原作。
映画「転校生」の原作ということもあり、
確か映画観たあとから読んだんで
さくさくっと読めた気がする。

映画とは若干違ってた気がする…

[はしおさんの感想 · 2012年4月9日]

ある日突然、おれがあいつであいつがおれになっちゃったら……！？
斎藤一夫は小学六年生。ある日クラスに転校してきた斎藤一美という女の子は、幼稚園の幼なじみのやっかいな子。ひょんなことからある日、一夫の体に一美の心が、一美の体に一夫の心が入ってしまって戻らなくなった！

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有名なのにしっかり読んだことなかったから借りてきた！
昔、小学校の芸術鑑賞会かなんかでお芝居でみて、すごい楽しかった思い出…

本は結構前のだから今学校の教科書とかに載せたらジェンダーだなんだかんだ、って叩かれそうだなって感じ笑
読みやすくて面白かったよ！
最後まで下ネタ落ちという潔さがなかなか好きだ笑

[kokkomameさんの感想 · 2012年3月29日]

おれは斉藤一夫。小六。ある日、斉藤一美という転校生がやってきて、おれの幼なじみだという。おしゃべりで、昔から好きだったと、オレを追いかけまわしてくる。
そんなこんなで、二人で身代わり地蔵のところで一緒に階段を落ちてしまい、オレの心とあいつの心が入れ替わってしまった！
でも男の子と女の子が入れ替われと、どうなる？女言葉をしゃべる男子とオカマみたいな女子。思春期入りかけの体は？


映画「転校生」やドラマ「放課後」などの原作でもある。設定だけで、ちょっとエッチっぽくて読みたくなる子は多いだろう。
今再読すると、ちょっと古いところもあるけど、まあ、名作？

[neeatuuriさんの感想 · 2012年2月21日]

小学生の時、図書館の角の方で友達とコソコソ読んでた一冊。

[YuKisanさんの感想 · 2011年11月9日]

男のコが優しくってキュンとした～。

[むむぅさんの感想 · 2011年10月27日]

懐かしいなあ。小学生の頃、山中恒シリーズがお気に入りだった。で、最も記憶に残ってるのが、やはりこれ。小学校の図書館で借りたような気がするけれど、「転校生」の映画を見たあとも読み返したように思うから、自分でも持ってるのかなぁ。

[ruuuyanさんの感想 · 2009年10月4日]

ちゅーがっこのときよんだ。
当時はなかなか刺激的な

[oyumyさんの感想 · 2008年1月13日]

子供の頃うちにあって、懐かしくなってついつい購入。
久々に、おもしろかった。

[まるりさんの感想 · 2007年8月26日]

設定がとてもおもしろい！

[Kasumiさんの感想 · 2007年6月29日]

映画「転校生」の原作本。
本では主人公は小学生です。

著者プロフィール

1931年北海道小樽市生まれ。児童読み物・ノンフィクション作家。戦時下を描いたノンフィクションに『ボクラ少国民』シリーズ(辺境社)、『少国民の名のもとに』(小学館)、『アジア・太平洋戦争史』(岩波書店)、『戦時児童文学論』『靖国の子』(大月書店)などがある。

「2019年 『山中恒と読む　修身教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」