七人の犯罪者 (星新一ちょっと長めのショートショート 10)

著者 :
  • 理論社
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本棚登録 : 212
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652023600

作品紹介・あらすじ

新鮮なアイディア、完全なプロット、意外な結末-三要素そろったショートショートの傑作。

感想・レビュー・書評

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  • 2015年12月24日に開催された第1回ビブリオバトル市内中学生大会B会場で発表された本です。

  • 底本『かぼちゃの馬車』『ご依頼の件』『どこかの事件』『未来いそっぷ』『おのぞみの結末』。
    わりと現実的なお話が多め。
    ちょっと地味かなぁ。
    「おカバさま」の結末はけっこう好きでした。

  • 飛行機が、大変な常態になっていたとき、スチュワーデスの人が来てみんなに声をかけていてもみんなが、自分は、悪いことをしたから死んでもいいと、言っていたのが面白かったです。

  • 2年間で7人の犯罪者逮捕に協力すれば、刑務所収監がまぬがれる話。
    新製品好きの男の話。
    個人識別サービスの話と、おカバさまの話は同じテーマだと思う。

    おちがよくわからない話や、面白いポイントがうまく伝わってこない話もありましたが、総じて面白かったです。

  • 何度読んでも飽きない。星新一さんのショートショート集。
    表題作の七人の犯罪者のほか、
    確認
    空の死神
    出張
    消えた大金
    くしゃみ
    マドラー
    新しがりや
    やつらのボス
    おカバさま
    を収録。

    おカバさま・七人の犯罪者はお気に入り。

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著者プロフィール

1926 - 1997。SF作家。生涯にわたり膨大な量の質の高い掌編小説を書き続けたことから「ショートショートの神様」とも称された。日本SFの草創期から執筆活動を行っており、日本SF作家クラブの初代会長を務めた。1968年に『妄想銀行』で日本推理作家協会賞を受賞。また、1998年には日本SF大賞特別賞を受賞している。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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