20年後 (オー・ヘンリーショートストーリーセレクション 1)

著者 : オー・ヘンリー 千葉茂樹

• 理論社 (2007年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

すべて新訳で、初訳作品も多数収録。アメリカ文学を代表するショートストーリーの名手、現代ショートショートの源流がここに。

感想・レビュー・書評

[keyさんの感想 · 2023年4月2日]

文章が好き ◯
作品全体の雰囲気が好き ◯
内容結末に納得がいった ◯
また読みたい
その他

『三番目の材料』
へティは肩だった。…その肩に頭をもたげれば、人々の心労の半分、またはすべては消え去ってしまう。


へティがかっこいい。

[kei1122さんの感想 · 2015年9月14日]

ちょこちょこ読み進めるつもりが一気に読み切りました
読み応えがあります、男性メインの話が多いです

『オデュッセウスと犬男』…飼い主と犬のやり取りが
まったく微笑ましくないという珍しいかもしれないお話(^ ^;)
でも面白かった～☆

[ひろさんの感想 · 2011年1月15日]

ブックトーク「時間」で紹介。

すんごい食いつきがいい。紹介しやすい本。
短編集なので、読書嫌いな子も読みたくなるみたい。

内容も面白いしね。
ただ・・・ちょっと理解しづらい？
２回ぐらい読み返さないと「あー！」ってならないみたい。

[フリント船長さんの感想 · 2009年1月8日]

もちろんおもしろい。オー・ヘンリーはけっこう読んだつもりだったが、初めて出会う作品もあってたいへん満足。小学３年生へのクリスマス・プレゼントにしたところ、漢字がまだ難しかったもようである。

[ernさんの感想 · 2008年7月4日]

ショートショートの名手の短編集。
早く続きが出ないかな・・・。
「改心」「心と手」がおすすめ。
粋なことをする警察官にほろりときます。

[ききみみずきんさんの感想 · 2007年7月22日]

毎日新聞2007.7.15

著者プロフィール

オー・ヘンリー／1862年、アメリカ・ノースカロライナ州出身。銀行勤務時代に横領罪で有罪判決を受け、服役中から短編小説を書きはじめる。ショートストーリーの名手と呼ばれ、庶民の哀歓を描く作品は時代や国境を越え多くの人々に愛され続けていて、生涯272編の短編作品を残し、これまで映画化された作品も多い。

「2023年 『人生は回転木馬』 で使われていた紹介文から引用しています。」