魔女のパン (オー・ヘンリーショートストーリーセレクション 3)

制作 : 和田 誠  O. Henry  千葉 茂樹 
  • 理論社
3.36
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本棚登録 : 35
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652023730

作品紹介・あらすじ

すべて新訳で、初訳作品も多数収録。オー・ヘンリーが甦った。アメリカ文学を代表するショートストーリーの名手現代ショートショートの源流がここに。

感想・レビュー・書評

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  • パン屋さんのマダムが、毎日店に来る気になる男性のことを色々妄想して勘違いしたことにより起こる騒動を描いた本。

  •  最後には笑ってしまう一話一話が収録されている本。笑ってしまうが、よくよく考えてみると、人の身勝手さや複雑さが見えてきておもしろい短編集だと思った。

     魔女のパン:自分の思い込みで余計なことをしてしまう。その余計は事が起こってから余計とわかる。マーサ、私も一緒だよ。
     伯爵と結婚式の客:ラスト2行でやられました。どういうこと?えっどういうこと!?って感じです。アンディそりゃ悩むよ。君の紳士的な対応に感動したよ。
     アイキーのほれ薬:策士策に溺れる。計画は自分で実行しないと結果がおもわぬことになるよ。あー残念。
    同病あいあわれむ:まさかこんな展開になるとは。同病の誼とは面白い展開を生むんですね。
     消えたブラック・イーグル:こんな流れもいいなと思う。乾草のベットは幸福の象徴だと思った。私も寝ころびたい。
     運命の衝撃:それは衝撃ですよ。気を失いますわ・・・
    ユーモア作家の告白:結果オーライ暖かな葬儀に参列したいと思いました!
    休憩のないドア:さすらいのユダヤ人 マイコブ・エイダー本当にそうなのだろうか?もう一回読み直さないとわからなかったです。

  • 『賢者の贈り物』と『最後の一葉』しか
    知らなかったオー・ヘンリー

    『魔女のパン』で印象が変わりました
    さあ最後の仕上げ!っていうときに台無しに
    なったら大ショック、そこをサラッと書く
    ミス・マーサ、どんまい!

    『魔女のパン』と『伯爵と結婚式の客』は
    原文も読みました、読みやすかったです

    その中で気になったのは

    『魔女のパン』…「ダムコープフ!(Dummkopf!)」は馬鹿
    「タウゼンドンフェル!(Tausendonfer!)」は
    辞書にはない言葉、だそう

    『伯爵と結婚式の客』…「笑いなさい。世界はあなたとともに笑うだろう。
    泣きなさい。世界はあなたを笑うだろう(Laugh, and
    the world laughs with you, weep, and they give you the laugh.)」は
    ウィルコックスの「Laugh and the world laughs with you,
    Weep, and you weep alone;笑おう、そうすれば世界が貴方と共に笑う
    泣きなさい、そうすれば貴方は一人だ」をもじったものかな…?

    あまりにもオーヘンリーについて知らなかったので
    Wikipediaをチェック、なかなか紆余曲折の人生だったんですね

  • いつもながら、最後のオチ、余韻に向かうまでのストーリー構成が秀逸。
    おー、へんなー、感じ。

  • さっぱりした超短編。
    思い込みは危険です。

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