あいうえおちゃん

著者 :
  • 理論社
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本棚登録 : 118
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784652040171

感想・レビュー・書評

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  • 荒井良二のイラストと、あいうえおの言葉遊びが合わさると
    なんともシュールでおもしろい。
    思わず吹き出して笑っちゃうこともしばしば。
    森絵都さんて児童文学をいっぱい書いてはいるけど、こんな感じの人だったんだーって思いました。

    言葉の意味がよく分かっていないけど、娘の音読にもつかえますね。
    「あきすにあったらあきらめな」

  • ぷぷっと笑ってしまうかるたみたい。

  • なんでもないよとなまへんじ。「ちょんまげちゃびひげちょうねくたい」は、みのむし弱虫腹の虫を思い出し、そこからさらに、めがねめがねめがねぱんの宮沢賢治を思い出した。

  • 講演会でサインをいただきました。

  • 取りあえず、借りてみて読もうと思ったら
    何の説明も無く、いきなり「あ」~「わ」まで
    イラスト付きの短文が!


    現代版の北原白秋の「あめんぼあかいな―」みたいな感じでしょうか。。

    イラストを声に出して、一読してみました。

    内容はよくわからんですが(笑)発声の練習だったり滑舌の訓練にもなると思います。

  • 発売当初に購入しました、本自体がとても可愛かったので。(帯をつけっぱなしだったので気がつかなかったのですが、表紙下半分にもイラストが描かれていたのですね~)
    へんてこな文とへんてこな絵があいうえお順に掲載されている言葉遊びの本です。
    『さっきの さむらい さるだった』『ぬいでも ぬいでも ぬいぐるみ』などの可笑しなものから『しごとに しっぱい しゃっきんく』『そうりも そろそろ そだいごみ』なんてブラックなものまで、荒井良二さんの気が抜けるイラストと併せて読むといっそう面白いです。
    なんにも考える必要のない絵本なので、息抜きに読むのにちょうど良い本でした。

  • 森絵都だし、荒井良二だし、どんな絵本だろうと思ったら。

    中身はゴロよく並べられた言葉といつもと違う絵柄。
    ぷっと吹き出してしまう。
    「あ」がいきなり「あきすに あったら あきらめな」だし。
    こういう音と言葉で楽しむの子どもは好きかもね。

  • 日常のことばを使った新鮮なことばあそび。

  • 森絵都と荒井良二がタッグを組んだ、やりたい放題な感じの絵本。
    「そろそろ 総理も 粗大ゴミ」とか言っちゃってるし。ひゃ〜。
    確か森総理がマスコミにえらいたたかれてる時に出版されていたような…。
    「かわいい装丁〜、るんるんっ」とか思って読むとえらいめに合います。

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著者プロフィール

森 絵都(もり・えと):1968年生まれ。90年『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞し、デビュー。95年『宇宙のみなしご』で野間児童文芸新人賞及び産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、98年『つきのふね』で野間児童文芸賞、99年『カラフル』で産経児童出版文化賞、2003年『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞、06年『風に舞いあがるビニールシート』で直木賞、17年『みかづき』で中央公論文芸賞等受賞。『この女』『クラスメイツ』『出会いなおし』『カザアナ』『あしたのことば』『生まれかわりのポオ』他著作多数。

「2023年 『できない相談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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