- Amazon.co.jp ・本 (33ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652040218
感想・レビュー・書評
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「あしたはえんそく。もちものはてんけんしたし、天気よほうは、はれ。あとは早めにねるだけ。ところがわくわくしすぎてねむれなくなっちゃった。子どもの心に寄りそった絵本。」
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もうすぐ遠足なので!
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2012.9.26
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漫画みたいな絵本。
遠足そのものの楽しさではなく、遠足に行くまでのワクワクウキウキ感を描いているのがとてもお上手。
言われて思い出したけど、私も遠足はすごく楽しみにしていたなあ。おやつの準備をするのも、忘れ物がないか何度もリュックの中身をチェックするのも、全部楽しかったなあ。(運動会は憂鬱だったのに……。)
行きのバスの中がたまらなくかわいい! -
突然ですが子どもの頃、遠足の前日、楽しみで眠れなかったことありませんか?
この絵本は、そんな遠足の前日の夜の出来事です。
主人公の男の子は、あしたの遠足をとても楽しみにしています。
荷物や天気予報を確認して、わくわくしながら、明日に備えて眠るため、いつもより早めにお布団の中へ入りました。
でも、あれ?
どうやら眠れない様子。
どうしましょう、眠り方をわすれてしまったみたいです。
眠れない夜、自動車の音、踏み切りの音、夜の町を歩く人の足音。窓から見える、他の家のあかり……。
それらは何故か、いつもと違っていて……?
この本を読めば、子どもの頃、遠足の前日、なかなか寝付けなかった方はきっと懐かしい気持ちになるはずです。
ぐっすり眠れた方は、眠そうな目をしていた人の理由がわかるかもしれません。
もちろん、これから遠足という方にもおすすめです。
男の子の遠足を楽しみにしている気持ちや眠れない不安が丁寧に描かれていて、こちらまで伝わってくる絵本。
春や秋などの遠足シーズンにいかがでしょうか?
(ネコヤナギ) -
昔からこういう子どもでした。
今もそうです。 -
3歳5ヶ月に読む。武田さんの絵がかわいい。子供は内容も気に入ったようだ。でも対象年齢としては、幼稚園入園後の4,5歳な気がする。
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妻が小学校の読み聞かせに参加しており、それに使うために図書館から借りてきた本。タイトル通り、遠足前に小学生がわくわくして眠れなくなる話。小さい頃の自分もそうだったので、その頃のことを思い出した。コマの構成が読み聞かせに向いている形になっていて、読み方次第で児童は喜ぶだろうな~。
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チビ2号、幼稚園、「読みの時間」にて
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はじめての遠足の前夜。
子供の頃の話だけではなく、大人になった今でも変わらない大切な日の前夜のお話。