- Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652042144
感想・レビュー・書評
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きみは知らないほうがいいに続けて読んだ。
ん~、こんな感じか。
暗いテンポで、分かれるな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
20130112
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児童文学のつもりで借りたのだけど、内容が終始暗い。二人の姉妹の成長があまり描かれていない。何人か出てくる大人たちの描写はなかなか良いと思う。
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■学校にも家にもどこか居心地の悪いところがある。どうして? 姉妹の現在を描き静かで大きな感動をうむ今一番新しい文学。
■■児童文学。だけど子供がこんなん読んだらたぶんへこむ。んで自分の子供とかが「この話に共感する」っていったらもっとへこむ。児童文学の中には大人が子どものころの気持ちをひっそりと思い出して、懐かしんだり照れたり苦笑いしたりするためのものも多くあると思う。子供って大人が考えてるよりむずっと難しい生き物なんだよね。 -
数日前に読み終わったもの。たぶん三冊目の岩瀬成子さん。
私はやはり岩瀬さん苦手なのかも。はじめに読んだ「となりのこども」のときと似て、文の波に乗り切れなかった感じがする。登場人物たちの鬱屈には、共鳴するものがあるのだけど。何となく翻訳っぽい文体だなと思ったけれど、そのせいなのかしら。
明確な「終わり」でないむすびを、誠実さと思うかどうか。 -
「もうちょっとだけ」と言いながら、自分はいつまで子どものままでいるんだろう。いつになったら大人になったと言えるんだろう。その答えを求めながら読んだけど、結局それは自分で見つけるしかないのだ。[2005.7.10]