宮澤賢治のことば: ほんとうの幸をさがしに

制作 : 澤村 修治 

• 理論社 (2012年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

賢治が残したことばと共にその一生をたどる。お茶目でユーモラス、等身大の賢治像がここに。

感想・レビュー・書評

[MOTOさんの感想 · 2015年8月12日]

賢治の童話や詩、書いたものの中から
お手紙一枚分くらいを紹介。

それはポケットにはいっていた
紙切れで、開いた読者はいつのまにか
鈍行列車の堅い座席の上。
ガタンコガタンコ、
シュウフツフツ
列車の走行音を聞き
車窓からの景色を眺めている…

ふっと
顔をあげると
いつのまにか向かいの席には
黒いマントと帽子の人が座っていたりして。

[奈緒さんの感想 · 2012年12月27日]

『本の紹介』
澤村修治さんの「宮澤賢治のことば　－　ほんとうの幸せをさがしに」
『天災の苦しみをくぐり抜けて賢治が見つけた生き方とは。
賢治の言葉をエピソードと共に紹介。
お茶目でユーモラス、等身大の賢治像を描く』

『司書日記』
今日は教職員今年最後の出勤日です。
（募集の先生方は明日も来られますが）
で、午前中は職員作業で大掃除をいたしました。
で、私は、いつも通り、図書室の掃除・整理を一人でマイペースでさせていただきました。
途中、生活課の先生が
「Ｎさん（私）、すみません。何人か図書室に行ってもらったらよかったですね」とおっしゃって下さいましたが
「いいえ。一人でマイペースでする方が良いので。本当に。気にしないでください」と言いましたが、これは本音です。
一人ですと、何時から何時まで掃き掃除して、後拭き掃除して、あと半年分の新聞を集積場まで運んで、展示物を外して段ボールに入れて、など等、動きながら次はあれその次はこれと考えずに思いつくまま動けますので気が楽なのです。
ここに先生方に来ていただくとなりますと、していただくことに対して気も使いますし、計画性も必要になりますし、返ってしんどいのです。
終了後は気持ちの良いものです。
３階閲覧室も掃いて拭いて綺麗になりましたし、２階の図書室も隅々まで綺麗に掃けましたし、司書室に突っ込んていたクリスマス関係の大型ツリーや小物等も綺麗に片付きましたし。
５時までにはまだ時間がありますので、まだ何かできますね。
明日から１０日間の連休となります。
長い休みです。

[kaobulogさんの感想 · 2013年9月12日]

軽く、賢治作品に触れることができてよかった。
声に出すと言葉の繋がれ方がきれいなフレーズが多い。