チョコレート戦争 (フォア文庫 B)

著者 :
  • 理論社
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本棚登録 : 122
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652070147

感想・レビュー・書評

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  • あぁ、これは安心して読める児童文学だ。
    しかし大石さんの作品は児童文学なのに親や教師が全く頼りにならない存在として描かれてるのがすごい。これでも若干桜井先生が助けてくれるだけで。大人は逆に敵にしかなっていないような。
    そのためか、大石真作品の子供ってなんだか自立している。子供であろうと簡単に他人に擦り寄って行こうとしない。というかこの子供達は他人、どころか友達も信用していないというのが基本姿勢な気がする。作者に人間不信の傾向でもあったのかなと思ってしまう。

    でもこんな戦い方なら小気味良い。なんだかんだあっても結局みんな良い人、っていうのは児童文学らしかった。

  • 子供が自分たちの力を使って勝ったことがすごかったです!

  • 子供たちの大人に対する挑戦。昔読んだ記憶が、ある。痛快な気分になる名作。

  • 読んだのは小さい頃だけど、すごく記憶に残る本

  • 数十年前に読んだ一冊。
    読み返してみると、当時の記憶が堰を切ったように溢れ出てきました。
    子供達が計画した穴だらけの作戦や、正直な大人。
    バラエティー豊かな登場人物たちが繰り広げるテンポの良い話。
    ステレオタイプの道徳教育なんかより、この本のほうが、どんなにか素晴らしい影響を与えてくれるのかと思う。
    自分は、この本に出られるような大人になれているのかな。

  •  初版は1965年という大変に古典的な子供向け小説です。今でも夏休みの推薦図書のようなリストに含まれることがあるので読んでみました。うちの子供も言ってましたが、終盤の登場人物たちの正直さが気持ちいいですね。それと、子供向け小説というと魔女が出てきたりファンタジー作品がどうしても多いと思うんですが、現実世界での冒険というのがリアルでなんだか逆に新鮮でした。ただその冒険が義憤に基づくとはいえ犯罪であることは残念でした。そのまま解説もつけずに読んでしまいましたが、小さい子に読み聞かせする上で少しとまどいました。読後に調べて約半世紀前のものだと知ったのは驚きました。でもやはり当時と時代が変わってしまったんだなと思われる部分は幾つもありました。今あえて人や子供に勧めはしません。

  • 読みやすい!
    おかげですらすら読めました。
    子どもたちを信頼する桜井先生みたいな人がいっぱいいたらいいな、と思ってしまう。
    明のエクレアを頬張る言葉がとっても丁寧で、エクレアが食べたくなっちゃいました。
    金兵衛氏の昔の話(良い話)もあり、この人を悪者扱いしていないので、読了感はすっきりでした。

  • ★★★☆☆
    今の子どもたちには、セリフのいいまわしや舞台が、古色めいているかな?
    「ぼくら」シリーズのように、大人に子どもが立ち向かっていくお話。
    (まっきー)

  • この本は有名な作品で子供でも大人でも十分楽しめる物語になっています。
    読み終わるとチョコレートがすごく食べたくなります。

  • 古本で購入

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