対馬丸 さようなら沖縄 (フォア文庫 A051)

  • 理論社 (1987年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (130ページ) / ISBN・EAN: 9784652070642

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  • アニメ絵本 「対馬丸 さよなら沖縄」を 新書版にしたもの。高学年はこちらのほうがいいかも。

  • 昭和19年8月21日、太平洋戦争の真っただ中、戦地になることを恐れた島民たちにより沖縄の子どもたち八百数十名を乗せた学童疎開船対馬丸は、本土に向けて出港した。両親や学校の先生たちの不安をよそに、子どもたちは「本土に行けば雪っていうものが見れる」といったように、ほとんど修学旅行にでもでかけるように狭い貨物船の中に3段ベットを作り、その中でまだ見ぬ地である本土に思いを寄せていた。
    軍艦数隻に守られ、順調に航海を続ける対馬丸、その頃船長達の間では「危険な道を近道するか」・「安全な道を遠回りするか」で議論が行われていたのだが、結局、危険な航路の方を進むこととなる、1部の人たちの不安をよそに・・・・。
    そんな22日の夜、悪石島付近でアメリカ軍の潜水艦に突然攻撃を受け、壊れていく船、死んでいく仲間たち・・・・

    児童向けの本であり、自分自身も最初に読んだのは小学校高学年の頃であったが、今読み返しても戦争の悲惨さ、辛さ、などが伝わってくる本でした。
    戦争を知らない世代の人たちにはぜひ読んでもらいたいです。

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著者プロフィール

大城立裕(おおしろ・たつひろ)
1925年沖縄県中頭郡中城村生まれ。沖縄県立二中を卒業後、上海の東亜同文書院大学予科に入学。敗戦で大学閉鎖のため、学部中退。’47年琉球列島米穀生産土地開拓庁に就職。’48年野嵩(現普天間)高校教師に転職し文学と演劇の指導にあたる。’49年『老翁記』で小説デビュー。’59年『小説琉球処分』連載開始。’67年『カクテル・パーティー』で芥川賞受賞。『恩讐の日本』、『まぼろしの祖国』、『恋を売る家』など著作多数。また沖縄史料編集所所長、沖縄県立博物館長などを歴任。

「2015年 『対馬丸』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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