あしながおじさん (フォア文庫)

  • 理論社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652070680

感想・レビュー・書評

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  • 読了日 2019/09/10

    お恥ずかしながら人生初のあしながおじさん。

    『せんせいのお人形』が教育される女の子の物語だったので、
    それの随分先駆けであるところのあしながおじさんを読了。

    孤児ジルージャ・アボットが、孤児院の理事"あしながおじさん"に目を掛けられて、学費や生活費の援助を受けながら高等教育(大学)へ行く話。
    ジルージャが経験する初めてのぜんぶのことを、あしながおじさんに手紙で知らせていく、その手紙をあつめた物語。


    読んでいる途中でなんとなく先行きが分かったとして、
    その事実が分かったとして、
    そのことをどう言葉で表現するのか(ジルージャはどう感じるのか)を、楽しみにして読むことができた。


    今気付いたけど読書猿氏の『結合通信』、物語の形式(書簡)はあしながおじさんと同じだし、主人公のルームメイトはジルージャのルームメイトと同じ名前だ。彼女たちの育ちは違うけど。
    結合通信、最後まで読んだら、この作品との繋がりが分かるのかしら?

  • ミステリーとしては二流である。だってジャービスがあしながおじさんだと小学生でもすぐ分かったもの。
    自分を助けてくれた人に対する恋心。うーむ、アメリカ的な話だなぁ。感動と言うより懐かしさを感じる作品だなぁ。

  • 訳文が読みにくい印象

  • ハ◎ス名作劇場のアニメでしか知らなかった、「あしながおじさん」。本を開いてみればジュディがとっても魅力的で、楽しくユーモアをもって生活していることがよく伝わり、あっという間に終わりまで読んでしまった。終盤は本当に胸がいっぱい。子どもの頃に読みたかったな~。

  • 小学生のときからずっと読んでる
    夢見てたあしながおじさんのような男性は現れませんでした(笑)でも好き!

  • 子どもの頃初めて読んだけど、当時は年齢からかあまり理解できなかったけど後々になっていい本だなぁと思えるようになりました。

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著者プロフィール

ジーン・ウェブスター

「2004年 『あしながおじさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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