カラフル

著者 :
  • 理論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652071632

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすいし、面白かった。特に最後に「あーそうやったんやぁ〜」ってなります笑

  • 感想
    答えを知ってニューゲー。終わりを意識する。人生の目標を定め不確実な状況に押し流されない。短期な目標に振り回されず、長期に目を向ける。

  • 人間万事塞翁が馬、死んだあとに後悔してもやり直しがきかないんだからとりあえず図太く生きてみようと思った
    主人公の犯したあやまちの扱われ方、表現がよかった

  • 小6の娘も読了

  • りんせいくんオススメの本ということで読んでみた。
    客観的に生きることはとても大切なこと。
    「再挑戦中のぼくにとって、小林真はまったくの赤の他人であり、一時的な仮の宿にすぎなかった。だからこそあんなにのびのびふるまうことができたんだ」
    こうやって生きたらいい。
    援助交際しているひろかの考え方も、なるほどな、と思った。
    「今、ほしいの。」
    でも、今じゃないんだよ。

  • ↓こちらのURLをクリックすると富山大学蔵書検索画面に飛び、所在を確認できます。
    https://opac.lib.u-toyama.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB07959896

  • 一気読み
    ドラマをみるために読んだが面白い。
    カラフルな世界で自分も生きている。

  • S図書館
    孤独感が強い思春期は、考えすぎたり、家族に話せなかったりすることで、勘違いして思わぬ方向悪い方向に転ぶことが大人としては怖い
    こういう時期にいろいろな本を読むといいのだけどね
    最後はよかった
    ただ学生向けの本だと思うので、男女間の話は軽めにしてもよかったと思う

    ※「会計天国」の冒頭と始まり方が似ている
    自分は死んでしまって天使が「抽選に当たりました」という内容
    カラフルの方が出版早い

  • めちゃくちゃ面白かった。カラフルというタイトルだからどんな話だろうかと気になっていたけど、天使が出てきたり、あの世だったりこの世だったり…見えている部分だけが本当の姿ではないんだなと気づく年頃。『たった一色だと思っていたものがよく見るとじつにいろんな色を秘めていた』とあるように、思春期の子の心に刺さるような内容何じゃないかな?と思った。

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著者プロフィール

森 絵都(もり・えと):1968年生まれ。90年『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞し、デビュー。95年『宇宙のみなしご』で野間児童文芸新人賞及び産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、98年『つきのふね』で野間児童文芸賞、99年『カラフル』で産経児童出版文化賞、2003年『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞、06年『風に舞いあがるビニールシート』で直木賞、17年『みかづき』で中央公論文芸賞等受賞。『この女』『クラスメイツ』『出会いなおし』『カザアナ』『あしたのことば』『生まれかわりのポオ』他著作多数。

「2023年 『できない相談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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