綿菓子 (メルヘン共和国)

著者 : 江國香織
制作 : 柳生 まち子 
  • 理論社 (1991年3月発売)
3.56
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  • レビュー :9
  • Amazon.co.jp ・本 (107ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652072110

綿菓子 (メルヘン共和国)の感想・レビュー・書評

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  • 主人公の少女の大人への思いや、「はげしい恋に生きよう」「女って、哀しいね」といった台詞が、その年頃を通過した者には微笑ましく映ります。不倫や離婚といった重い内容を、爽やかな文章で綴る落差が面白いなと思いました。まっすぐな思いで恋をしている少女が、夢から覚めたとき「女って、哀しいね」という言葉とどのように向き合っていくのでしょうか。その先の少女の気持ちが気になります。

  • (1994.11.06読了)(1994.11.05拝借)
    (「MARC」データベースより)
    少女の清々しい視線で切りとった様々な愛のかたち、そして少女の初めての恋。哀しみと安らぎが織りなす6つのラブ・ストーリー。

    ☆江國香織さんの本(既読)
    「つめたいよるに」江國香織著、理論社、1989.08.
    「こうばしい日々」江國香織著、あかね書房、1990.09.
    「きらきらひかる」江國香織著、新潮文庫、1994.06.01(1992年)
    「温かなお皿」江國香織著、理論社、1993.06.

  • こちらもきのう借りてきてきのう読了。最近ちょっと気になっていたもの。
    江國さんは苦手な印象があって、これまであまり読んでこなかったのだけど、これは、けっこうよかった。みのりは「大人」になることも、そして「子ども」であることもほんの少しずつ回避する。それらに対する微かないらだちや違和感が、「みのり」をかたちづくる。ストーリーラインは恋愛面をあえて強調する構成だけれど、そこに寄せて描かれるものは、やはり少しだけ「恋愛」から逸れている感じがして、それがうまいなぁと思った。次郎くんとのことがどうなろうとも、みのりはきっと、これからも「みのり」として生きていくだろうな、と思う。
    江國さん、いくつか読んでみようかなぁ。

  • 再読。
    新潮文庫版の『こうばしい日々』が手元に見当たらず、図書館の理論社版を借りた。

  • 彼女の作品の中でホテルカクタス、ぼくの小鳥ちゃんにつづくマイヒット作品

  • 「人はね、誰かに愛されたら、その愛に報いるだけの生き方をしなくちゃいけないのよ」

  • 読んだことあるような。ないような。これは、児童書なのか。それならば、コーヒーのシーンはいらない。あとは、おおむね良好。

  •  どこかが甘い小説、さらっと読めてしまうのでまた読みたい。自分と小さく重なる点もあり、読んでよかったと思います。

  • 「人はね、誰かに愛されたら、その愛に報いるだけの生き方をしなくちゃいけないのよ」、江國さんの真骨頂は児童書だと思った。子供が読むだけじゃ勿体無い、ていう感じは、アリスに似ているよね。

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