- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652073025
感想・レビュー・書評
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終盤の展開をどう見るか…。
私は現実逃避のような気がしてしまった。著者のね。
現実のままですべて描き切ってほしかった。
しかし現実は厳しすぎたのか。
大ボスがまともに姿を見せないまま進むところが本当に気持ち悪いですね。
だからこそ理不尽さが強調される。何考えてるのかわからないからね…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大好きだった本で、小学校でも中学校でも読書感想文を書いた。
28歳で読んでも、余韻に希望が残る、なんとも良い本だった。
「汚名挽回」とか「かたずける」とか誤植に目がいくのは、誤植読本を読んだ後だからか。 -
○感想
中学生の頃、図書館に並んでいてものすごく好きだった。
久しぶりに買ってきて、泣きたくなった。この手はまだ、どこかに届くだろうか。まだ、間に合わせられるだろうか。 -
物静かな本が続いたので、ここらでガツンと…と思ったら、表紙画像がなかった。読んだのはたぶん中学の頃。
理論社の「ファンタジーの冒険」のシリーズだったから、表紙で少し身構えたものの手に取った記憶がある。表紙に違わずSFだった。時間軸が行き来するのに置いていかれた感があり、話の内容にまたまた身構えてしまった感もあった。でも芝田さんを好きなひとには好きなお話なのだろうなぁと思う。いかにもな感じに、もやもや、する。
とにもかくにも、芝田さんは時代(というか時代の先というか)を切り取るのがうまい。 -
小学校の図書室にて
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復刊を願っています。
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なぜ歌っちゃいけないの?なぜ競争しなくちゃいけないの?とにかく、もう、息苦しいんだ。
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リアルな進学校の中とSF、行き来する世界
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これも小学生の時に読んだ本。すごい好きでした。子供たちの友情、葛藤の話。
イジメについての見方が私の中で変わったのはこの本のおかげなのかもしれない。