レイチェルと魔法の匂い

  • 理論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652077061

感想・レビュー・書評

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    前作で、レイチェルの「滅びの呪文」に破れた魔女ドラグウェナは、死のまぎわに、偉大な母ヒーブラと妹カレンの待つ故郷ウール星へたどりつき、「魔導士ラープスケンジャと地球の少女レイチェルに復習して」と言い残して死ぬ。
    手ごわい魔導士たちの注意をそらすため、ヒーブラとカレンは、グリダという獰猛な化け物を宇宙に放ってから、魔女の大軍団を組織して地球に乗り込んできた。レイチェルは地球にもどってから、魔導士ラープスケンジャとの約束を守り、魔法を使わずにいた。しかし、体内の魔法が暴れだして、寝ているうちに姿を変えたり、空を飛んだりするようになる。人間の子どもになって地球にやってきているモルペスは、「魔法を使うときが近づいているのだろう」といって、レイチェルと魔法の訓練をはじめる。魔導士ラープスケンジャが、魔物グリダと戦って苦戦しているせいなのか、封印されたはずの地球の子どもたちの魔法が各地で解き放たれている
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  • 読み始めたら止まらない

  • レイチェルと滅びの呪文の続きの巻(第2巻)です。このシリーズは3巻まであって、この2巻が1番お気に入りです。ハイキと戦うレイチェルのシーンは、本当にどきどきしながら読んでいました。

  • レイチェルシリーズの呪文達は、唱える言葉というよりも、自分を助けてくれる子心強い仲間。自分を一番理解してくれて、自分を助けるために必死になってくれる素敵なもの。

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