- Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652077078
作品紹介・あらすじ
私と弟が迷い込んだのは、微妙なズレのパラレルワールド!?変わらない日常、だけど誰かのいない世界。同時代のせつないくらいのリアルさを、軽やかにつかみとる著者初の書き下ろし長編。
感想・レビュー・書評
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こういうテンションの文体が最近つらくなってきたのは、年のせいなのだろうか(悲)
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夜中にまたまた点けたテレビで、この映画を観ました。なんだかすごく不気味というか、不安になる映画だったなあ。それでもなぜか引き込まれる映画でした。すごくすごく印象に残っています。
その後、学校の図書館で借りて読みました。
20151105
4年降振り?に二回目読了。高校の時と同様、ハードカバーで読みました。懐かしかった。そうだった、そうだった!とあっという間に読み終えました。
最後は言わずもがな、元の世界(世界A?)に戻ることができずに終わってしまいます。高校の時はそれが気持ち悪く、変な終わり方だと思っていました。が、今はそれも含めてこのお話が好きです。違う世界だと分かっていながら、それでも今の世界(世界A’)で生きていかなければいけない二人の姉弟。その心情に学ぶことがあるのかなあ、と思います。
それにしても、クマノイさん怖いなぁ。クマノイさんのことを考えて眠ったら怖い夢を三本立てで見ました。怖いよ。
もう一度映画も見たくなりました。 -
B世界に一緒に取り残される読者
後味が悪くて中学生の時に読んでからずっと心に残っている本です -
10年ぶりくらいに再読した。パラレルワールドに迷い込んだ姉弟の会話がコミカルでおもしろかった。他の人の感想を読むと不思議だとか怖いだとか言ってるけど、そんなことはなかった。
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2013年6月29日読了。
これ、すごい。ちゃんと読み込みたいキーワードがたくさんあった。国道、川、テレホンカード・・・。 -
小学生のときに読んだが高校生になった今でも物語が残っている。
怖くて後味がすごく怖かった。 -
特別何がよかったとかいう訳でもないはずなのに、未だに物語が頭に残っているお話。この世界でやっていかなくてはならないから、嘘を本当にしていく、というのが印象的。
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これはたしかパラレルワールドに行く話。
結末が私は苦手だったかも
もし私がこんな状況になったらすごく悲しい…
十円玉で繋がるだけの心ともない感じがなんとも