- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652077306
作品紹介・あらすじ
黒砂に打ち上げられた美しい小箱。その木地はストーンの村にはない深い赤だった。あのとき、ぼくはまだ気づいていなかったそれが「終わり」の始まりだということに-。船乗りが語るダークホースの噂とたくさんの死…。驚愕のクライマックスまで、一度読み始めたら心をつかんで放さない、ガーディアン賞&カーネギー賞の最終候補の傑作。
感想・レビュー・書評
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ケルト時代とか、デーン人に襲われたアングロサクソンの時代とかを思わせる設定。とある半農半漁の部族が昔狼と暮らしていた幼い少女を迎え入れたこと、突然の不気味な他所者の来訪、うわさに聞く恐ろしい騎馬民族の略奪……が一緒になって、という話。
全体には悪くないんだけど、でもとあるキャラの行動が全くあり得ないというか、鼻白むというか、ぶち壊し。いや、それはないでしょう、どう考えても。
それで、この本から何を受け取れと? 彼女の行動さえなければ、結構普通に面白かったかも。
この人、そういえば「魔女が丘」とか書いた人だよね? やっぱりちょっと理解できない人かも。もう読まない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
再読
ネズミとシグルドが……ああ…… -
著者はYA界のスティーブン・キングだとか。もうひとつの「ケルトの白馬」の趣ですが、北欧の神話からヒントを得たそうです。
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3/27 なんか物悲しい話だったような。