いま生きているという冒険 (よりみちパン!セ)

著者 :
  • 理論社
3.89
  • (39)
  • (40)
  • (47)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 335
レビュー : 61
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652078167

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • ひたすら「すごいなあ!」と思いながら読んだ。旅、最後に生きていることが冒険みたいにまとめてあるけれど、やっぱり、このありえないような冒険の数々、すごいよなあ。

  • 77年生まれの著者による旅遍歴ふりかえりエッセイ。中2の時の青春18きっぷを使った旅からはじまり、インド・チベットへのバックパッキング、カナダ・ユーコンのカヌートリップ、Pole to Ple、世界7大陸最高峰登頂、ミクロネシアの星を使った航海術を習得する旅、熱気球、と旅のフィールドがどんどん広がっていく記録。すごい。嘆息するのみ。職場ライブラリーから拝借。

  • 行動力に圧倒される。
    人は好奇心が行動となるんだろうな。

  • 石川の、全ての旅路のダイジェスト判。子供向けかと思いきや、なかなか読み応えあり。飾らぬ言葉、思い込みや偏見を排した、同胞を見る眼差しで旅先の人や物や文化を語るスタイルは、老若男女どれかに限定をかけることなく読み手をひきつけてやまないはず。

  •  「中学生以上すべての人」のための「よりみちパン!セ」シリーズの1冊。著者がこれまでに成し遂げてきた「冒険」の数々が写真とともに描かれている。

     高校在学時のインド一人旅、北極から南極まで1年かけて同世代の若者たちと旅をする地球縦断プロジェクト、24歳での世界七大陸最高峰登頂、熱気球による太平洋横断……。

     どれも並大抵のものではなく、それぞれ一冊の本が書けそうなほど(実際、いくつか著作にまとめられているようだ)。とはいえ、文章はむしろ淡々として気負ったところがなく、さらりとしている。いわば自然体。

     そして、大事な点は、この本のタイトルでいえば「冒険」ではなく、その前の「いま生きている」にあるのだろう。生きること、世界を経験することとはどういうことなのか、筆者の考えが所々に記されている。

     日常のなかにもある冒険。そういう感覚や感性を少しは持てたらと思った。

  • まさしく。
    冒険ってなに?という章がよかった。
    人生は冒険そのものだ。

  • 冒険とは、ただ旅行することやすごい体験することを言うのではなく、心を揺さぶる何かに向き合って生きること、その一つ一つが全てが当てはまるのだ。

    こんな色々な冒険ができるなんていいなあと思って読んでいたら、最後にドカンと頭を殴られた。
    日々の生活の中でも学びがあるように冒険もあるんだと。

    子供にも読ませて、早く「冒険とは?」に気付かせたいので読ませたい本。

  • [ 内容 ]
    世界を素手で旅し、未知のフィールドを歩き続ける、若き“冒険者”の軌跡。
    人間をはるかに越えてある自然と地球上のさまざまな人々のいとなみ、あえかに受けつがれる知恵との対峙のなかで、精神の冒険と想像力の旅について静かに問いかける。
    中学生以上すべての人。

    [ 目次 ]
    1章 世界を経験する方法としての旅 インド一人旅
    2章 冒険に出かけよう アラスカの山と川
    3章 自分の目で見て、身体で感じること 北極から南極へ
    4章 いま生きているという冒険 七大陸最高峰とチョモランマ
    5章 心のなかに島が見えるか ミクロネシアに伝わる星の航海術
    6章 惑星の神話へ 熱気球太平洋横断
    7章 もう一つの世界へ 想像力の旅

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 写真メインなのかなとおもてたらガチで冒険家だった。カヌー乗って気球乗ってチョモランマ登って、、、ここではないどこかへ未知へ向かい続けてる。読む身体。
    最終章が好き。沖縄の御嶽、富士山、洞窟、ドリーミングへの通路。

  • 旅行記というのは初めて読みました。
    自分では行けないような所へ行ってくれて
    さまざまな経験を書いてくれていました。
    とてもワクワクして、珍しく夢中になった1冊です。

著者プロフィール

1977年生まれ。写真家。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。「NEW DIMENSION」(赤々舎)、「POLAR」(リトルモア)で、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞を受賞。「CORONA」(青土社)で、土門拳賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した「最後の冒険家」(集英社)ほか多数。最新刊に、エッセイ「極北へ」(毎日新聞出版)、写真集「Ama Dablam」(SLANT)、「この星の光の地図を写す」(リトルモア)など。東京都在住。

「2019年 『靴のおはなし2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

いま生きているという冒険 (よりみちパン!セ)のその他の作品

いま生きているという冒険 (よりみちパン!セ) 単行本(ソフトカバー) いま生きているという冒険 (よりみちパン!セ) 石川直樹

石川直樹の作品

ツイートする