拝啓、父上様

著者 :
  • 理論社
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本棚登録 : 68
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652079003

作品紹介・あらすじ

「前略おふくろ様」から30年。郷愁の町・神楽坂を舞台に、幻の父を求めて漂泊する若き板前の青春遍歴を描く、倉本聰最新シナリオ。

感想・レビュー・書評

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  • 先日、ツイッターのTLで、あれから10年経つんですねーって話題を見かけたおかげか、長年図書館で目に留まりつつ読む気は特に起こらずにいたこれが初めて読みたくなり、借りてきて読んだ。あっという間に読めた。
    読みながら脳裏に浮かぶのはドラマで観たいろんなシーン、いろんな話し声。シナリオ上では特に詳細が記されていなかったけど、今もよく覚えてるカット(一平が竹地ハイムに出かけた折、備え付けの浴室の空の浴槽の中に座り込んで何やら空想している姿)などもぐんぐん思い出し、それはドラマで観ていなかったらこうしてまた楽しめなかった部分だなーとうれしくなった。
    好きなドラマのシナリオ本が出版されて世に出ているというのは大変たのもしい事実に感じる。あれから一度も見返していなくても、表面上はすっからかんに忘れていても、一度じっくり楽しんだものは頭の中にちゃんと収められている。
    シナリオ本は記憶の呼び水になってくれる。
    おもしろかったです。

  • 神楽坂を舞台にしたドラマの原作本です。これが小説ではなく、まったくドラマの脚本のまんまのもの。なんで唐突にそんなものを読んだかというと、まあミーハーな理由もありつつ、いちばんの理由は単に職場が神楽坂だからっていう。ドラマ放映当時は商店街でずっとテーマソングが流れていたものでした。

  • リアルタイムで観てた倉本聰作品。黒木メイサさんの美しさや八千草薫さんの可憐さや松重豊さんの格好良さにハーっとなってた。関ジャニの横山さんの演技が上手でビックリした。DVD借りてまた見たくなった。

  • 東京の神楽坂の料亭「坂下」で一人前の板前を目指す一平が主人公である。時夫が見習いとして入ってきて一緒に住んだりと、面倒を見ることに。一平は父親が誰かを知りたいが母は教えてくれない。大女将のパトロンである政治家が亡くなり「坂下」の経営が危うくなる。一平は偶然会ったナオミに惚れるが、「坂下」の一人娘であるエリに好意をもたれていて、ややこしいことになる。様々な問題が起こり、それに振り回される一平の様子が見どころである。

  • 連続ドラマの原作。ニノが出てる作品なんだけど見てなかった。倉本聰らしいほのぼのとした感じが読みやすかったな。ニノがとてもその役にはまっていそうでドラマのほうも見てみよう

  • 未読。

  • 脚本です。

    あのときの二宮さんこうだったなぁとか思い出すと相当ニヤけるので注意。

  • 巨匠、倉本聰さんが二宮くんのために二宮くんのイメージで書き下ろしたシナリオ本。
    テンポがいい下町人情コメディーで、どこかホロリとさせる作品はさすが。
    ドラマの進展とともに読み進め、最終回を迎えた後、丸ごと読んでみようと思ってます。(2007.1.19記)

  • ドラマを再放送で全部みてから読みました。時間の都合でしょうか?でカットされた部分もチョコチョコあって、たのしめた。音楽の指定が細かいなあ、と思ってドラマと比べてみたら結構変更されていたり。ト書きにも注目ポイントがいくつか…

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著者プロフィール

1935年東京都に生まれる。東京大学文学部美学科を卒業後、ニッポン放送入社。1963年に脚本家として独立。テレビドラマは『赤ひげ』『勝海舟』(以上、NHK)、『前略おふくろ様』『昨日、悲別で』(以上、日本テレビ)、富良野3部作『北の国から』『優しい時間』『風のガーデン』(以上、フジテレビ)など。2017年放送のテレビ朝日『やすらぎの郷』も大きな話題を呼んだ。映画でも『冬の華』『駅 STATION』等名作の脚本を執筆。『時計 Adieu lHiver』では監督も兼務した。1977年富良野に移住し、役者とライターを養成する「富良野塾」を主宰。26年間に育て上げた卒業生と創作集団「富良野GROUP」を立ち上げ、舞台公演を中心に活動している。また2006年より「NPO法人富良野自然塾」を主宰し、閉鎖されたゴルフ場を元の森に返す自然返還事業と、そのフィールドを使った環境教育プログラム活動を行なう。著書には『見る前に跳んだ 私の履歴書』(日本経済新聞出版社)、『昭和からの遺言』『ヒトに問う』(以上、双葉社)、『聞き書き 倉本聰 ドラマ人生』(北海道新聞社)、『北の人名録』(新潮文庫)などがある。

「2018年 『「北の国から」異聞 黒板五郎 独占インタビュー!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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