- Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652079102
感想・レビュー・書評
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おねがいだから順番どおりに翻訳してよね…
ジェシーはかわいいけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やっぱりメグ・キャボットは面白いですね!
とっても面白いので、母の代から読んでいます。 -
シリーズのこれが1作目。
ゼロの1ですね。
最初に「メディエータ1 ゴースト好きになっちゃった」を読んだら明らかに話の途中だったんで。
他の出版社から別名義ジェニー・キャロルで出ていたために、後からメディエータ・ゼロ3部作として出し始めたということなんですね。
母親の再婚で、ニューヨークからカリフォルニアに越してきたスザンナ・サイモン16歳。
相手には男の子が3人いて、すぐにはなじめない。
長男のジェイクはハンサムだがいつも眠そう。次男のブラッドはレスリング部で筋肉も脳みそタイプ。末っ子のデイヴィッドは知識が豊富なオタク系。
町の様子も大違い!
空港でニューヨークとは違って誰も怒ってないし、揉めていないのに驚くのがおかしい。
一番困ったのは、一家が住む邸が古い建物だということ。
スーズ(スザンナ)は子供の頃からずっと、幽霊が見える体質なのだ。
メディエータとは霊能者のこと。
幽霊が見える人はいくらかその素質があるのだが、スーズの場合は触ることも話すことも出来る。
ほとんどの幽霊は何か頼み事をしてくるので、それを果たすのが役割なのだと仕方なく納得している。
夜中にとんでもない所へ出かける羽目になったり。
時には襲いかかってくるので、それに防戦したり。
何か病気があるのか不良なのかと勘違いされている。
スーズのために、女の子向けに皆で一生懸命飾られた部屋は趣味じゃなかったけど、気持ちを汲んでありがとうと言っておく。
問題はえらくハンサムな幽霊が住み着いていたこと。
黒髪で長身、白いブラウスを着たスペインの闘牛士のように見える彼ジェシー。
義理の兄弟の末っ子で中学生のデイヴィッドは気配を感じていて、邸の過去を調べてくれるという。
さらに、入った高校では、女の子が一人自殺したばかりで、スーズには彼女ヘザーがはっきり見える。
ヘザーがふられた相手ブライスに誘われたスーズはヘザーの怒りを買い、ヘザーの力が暴走し始める。
校長はカトリックのドミニク神父で何とメディエータだったのだ。スーズ一人で行動しないようにと止めるのだが、神父は怪我をして入院してしまい…?!
スーズは本人のつもりではごく普通の女の子。
経験で鍛えられて、いささか荒っぽいけど。
嫌な女の子を一言で撃退する強さ。
テンポ良く展開します。
原著は2000年発表。 -
4,5,6を先に読んでいて、大好きなシリーズ。
春に本屋さんの中をふらふら歩いてたら発見したので即購入。
そして先ほど読み終わる。遅い。遅すぎる。
早く読めば良かったな、と後悔してます。
やっぱり面白かった!(*´ω`*)
主人公のスーズ(not スーザン)が素敵。
ちょっとお転婆ではあるけれど。笑 -
フォローさせて頂いてる方の本棚から。
主人公のスーズがカッコ良すぎる…!
まさに理想。
誰にでも物怖じせずに、言いたいことバンバン言っちゃうところが、見ていて気持ちいいです。 -
メグ・キャボットの「メディエータ」シリーズの前日譚三部作。
死んだばかりのブロンドチアガール・ヘザーの訴えを、カリフォルニアに引っ越してきたばかりのスザンナは解決することができるのか・・・?というストーリー。
あー、やっぱりこっちから読んだ方が、スザンナを取り巻く面々のあれこれがわかりやすいかも。
実際このZEROシリーズのほうが先に書かれていたのよね。
うぅ、順番に発刊してほしかった・・・。 -
大好き!
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主人公は、高校生のスザンナことスーズ。見た目は普通だけれど、実は幽霊が見える「メディエータ」だった。そんな彼女が母親の再婚を機に、カリフォルニアへ引っ越してくる。海が見える家に、古い家が苦手なスーズも思わずいい気分になる。しかし、その部屋には先客がいた。何と幽霊のジェシーがいたのだ。おまけに彼は超美男子。多少ムカつきながらも高校へ行ってみると、さっそく美少女の幽霊ヘザーに遭遇。彼氏にフラれて自殺した彼女は、元彼を殺そうとしていて・・・?!それを阻止するために顔を思いっきり殴ったりと、ちょっと荒っぽい手段に出るスーズだが、ヘザーは気にもとめない。暴力はやめた方がいいというドミニク神父の意見に賛成できないスーズは、とうとう一人でヘザーを強制除霊しようと考える。
ジェシーはやっぱり変わらずカッコいいです^^ただジェシーとスーズの関係がいまいち微妙でした。最初の出会いから一目惚れなのかと思ってた(笑)意外とキツい言葉をかけるスーズには少し驚きました。でもスーズの活躍は全然変わらずで、おもしろいです。ヘザーを思いっきり叩く場面ではお~と思いながら読んでました。実は彼女の戦闘シーン大好きなんです(笑)ジェシーは、スーズに部屋から出て行けとか言われながらもさりげなくいるところが笑えました。彼女が一人で学校に行って強制除霊しようとするときも、義理の兄弟たちを起こして自分ができることをしようという誠意が伝わってきて良かったです。スーズのことを大切に思っているからこそ”ケリーダ”と呼ぶんでしょうし。2・3巻では彼らの恋に注目です。 -
シリーズ1作目