定員オーバー

著者 :
  • 理論社
3.94
  • (6)
  • (5)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 31
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652079430

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2009年刊行、谷さんの詩はプライベートなものが多く、生活を深く感じされせるものが多く、楽しく読みました。

  • 静かなことばと、スタティックな写真。

    静かに、静かに、
    沈んでいくようで、
    うっすらと、浮き上がるような
    不思議な浮遊感とほほえみを
    感じられる詩集だった。

  • 「散歩のすすめ」

    「アドバイス」

    「生の時間」

    の3つの詩が特に好き。

  • 空・小さな旅・散歩のすすめ・束の間

    という詩が好きです。

    特に、「束の間」の

    落ち込んでいる私は 見苦しい
    弱い自分と戦っている 折れそうな私が好き

    という部分。

  • 谷郁雄さん、やっぱりすきです。好きな詩人の詩集は買うもの!だけど、買えずにいた本。色々とね…。図書館で借りて読んだものの、やっぱり手元に置いときたいです。水飲むみたいに、自然と吸収したい言葉。あたり前のことなのに、「だからなんなの?」とはおもわない。しずかに落ち着く雰囲気。「詩、谷郁雄」としないスタンスもすきなところの一つです。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

1955年三重県生まれ。同志社大学文学部英文学科中退。90年『死の色も少しだけ』(思潮社)で詩人デビュー。93年『マンハッタンの夕焼け』(思潮社)がBunkamuraドゥマゴ文学賞候補に。詩集に『自分にふさわしい場所』(写真・ホンマタカシ)、『定員オーバー』(写真・長島有里枝)以上、理論社。『実況中継』(写真・浅田政志 実業之日本社)、『空を見上げる』(写真・石川直樹 武田ランダムハウスジャパン)、『君のとなりに』(写真・谷今日子 角川学芸出版)、『思春期』(写真・青山裕企 ピエ・ブックス)、『無用のかがやき』(写真・リリー・フランキー 実業之日本社文庫)、『透明人間⇄再出発』(写真・青山裕企 ミシマ社)ほか多数。

「2011年 『谷郁雄エッセイ集 日々はそれでも輝いて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

谷郁雄の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×