僕は、そして僕たちはどう生きるか

著者 :
  • 理論社
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本棚登録 : 1469
レビュー : 274
  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652079799

感想・レビュー・書評

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  • タイトルの重さに反して、コペルくんの一人称はポップで読みやすい。
    内容も重いことや難しいことを言っているけれど、登場人物たちが若いので、彼らとともにああでもないこうでもないと答えを模索していく感じで読み進められた。

    私はこの本、もっと若く、それこそ中高生の頃に読んでおけばよかったなと思った。
    そしたらきっとその頃の自分の考えをもっと深いものにしてくれたかもしれない。
    今読むと振り返りに近い感覚。
    でも忘れてたことを思い出させてもらえた。

  •  コペルくん、懐かしいな〜。
     コッコちゃんの件はとても悲しく、憤りを感じる事件で…この後の、この小説の登場人物たちの未来が知りたい! 全体的に、立ち直りシーンがないので、少し中途半端感が。続編希望です。

  • 生きるための知識が詰まった本。すばらしい / "たった一人きりになって、初めて純粋に、僕はどう考えるのか、これからどう生きるのか、って考えられるようになった。そしたら、次に、じゃあ、僕たちは、って考えられたんだ"

  • 読了日 2012/3/14

    集団生活に疑問を抱かせる話。
    だけど私は明後日高校を卒業するし、そのあとは大学生になって、ずっと集団にいるんだろうなと思う。

  • こういう、「人生のテーマを考える」的な小説は少し苦手だけど、淡々と進んでいく一日を描写するからか、意外ととっつきやすかった。テーマを押し付けすぎないというのがよかったのかも知れない。
    この本を読んでいて、子どもに善悪の判断を押し付けるような大人にならないようにしよう、と少し思ったのだった。

  • 群れをはなれて生きることを選ぶ。

  • 出会えて良かった本。
    ひりひり胸が苦しくなる気持ちや、もっと自分の頭で考えなくては…という想いが強くなった。
    人をみて、オススメしたい本。

  • 図書館で偶然見つけた本。最近読んだ本の中で、インパクトのあった本のひとつ。

    自分が「あれ?」と思ったことをそのままにしないようにしようと思った。大切な友達、家族を傷つけないために。

    そして、日本がこれからどうなるかわからないけど、自分が感じる違和感がちゃんと解消されると、いいなと説に思った。自分の大切な家族や友達が戦争にまきこまれませんように。

  • 「君たちはどう生きるか」吉野源三郎を先に読む。

  • みんな抵抗しているんだ。
    ちっぽけな抵抗かもしれないけど、精一杯の抵抗を。
    そうしないと、何事もなかったかのように時間は流れて言ってしまうから。
    忘れ去られてしまうから。

    でも、一人は辛いんだよ。
    一緒に抵抗してとは言わない、ただ、それを知っていてくれる人がほしい。

    「安易」なのは、とても怖いことですね。


    私は多分油断していたのでしょう。
    とてつもないパンチを食らった感じです。
    吐きそうなぐらい、重いパンチを。

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著者プロフィール

梨木 香歩(なしき かほ)
1959年、鹿児島県生まれの小説家、児童文学作家、絵本作家。
『西の魔女が死んだ』で日本児童文学者協会新人賞を受賞。映画化もされたこの受賞作が最も著名な代表作となる。
ほかに新美南吉児童文学賞、小学館文学賞を、『裏庭』で児童文学ファンタジー大賞、『渡りの足跡』で読売文学賞随筆・紀行部門をそれぞれ受賞。
受賞作以外の代表作として、『家守綺譚』、『沼地のある森を抜けて』、『ぐるりのこと』などがある。

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