魔狼、月に吠える (大江戸妖怪かわら版 6)

著者 :
  • 理論社
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652079829

感想・レビュー・書評

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  • 今回は大江戸を舞台に新たな登場人物初花と佐世保が加わり、より賑やかに。姿形が見る人物によって変わるとか、雌雄の区別がないとか、バラエティに富んだ設定がたくさん。修繕屋さんの再登場も嬉しかった!大欧州からの渡来船に浮き足立つ大江戸の人達の姿は、実際の江戸時代もこんな感じだったんだろうなあ、と想像して楽しかった。魔狼の存在が物語のキーになるが、香月先生なりの『災厄』の捉え方はこういう事なのかと考えさせられた。意味深なキャラクターが増えて来ているのでこの先も楽しみ。

  • 修繕屋が女になって大江戸へ。
    犬族がかかる病に特殊な女三人が大活躍する。

  • 978-4-652-07982-9  c0093¥1100E

    大江戸妖怪かわら版 ⑥

    魔狼、月に吠える

    2011年11月 初版発行


    作者:香月日輪
    装画:●橋賢亀(はし かつかめ)

    発行:株式会社理論社

  • 前作で、鬼火の旦那と東の将軍(殿様って事かな)のただならぬ関係(笑)がちょっと出てきましたが、やはりというか、その辺を出してきましたね。でも、キャラに萌えることはできても、ストーリー的には詰まってきてるのかな?って様子も窺える巻でした。

  • 素敵な異世界を見せてもらいました。修繕屋の女装?見てみたい。初花も登場が可愛すぎ!で、いちばん知りたいのは佐保風の正体!この未完結のまま終わってしまうなんて悲しすぎるしもったいなさすぎる。作者のご冥福をお祈りいたします。

  • 修繕屋さんが、雀に「お母さん・・・・っ!」と思われてる場面が面白かった~。いいわ~、修繕屋さん。

  • 修繕屋が女になって大江戸見物にやってきます。
    テンポのいいやりとりがとても楽しいです。

  • 前の二冊飛ばしてこれ読んじゃったー。わかっからいっか。
    大江戸にぽーんと落っこちたい。いいなあこの、ゆっくりしたかんじ

  • ■ 1359.
    <読破期間>
    2013/5/29~2013/5/31

  • 図書館より。
    もう、お母さん!しか覚えてない(笑)
    ホンワカした気持ちになる。

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著者プロフィール

和歌山県生まれ。本シリーズの第1作目で産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞。「ファンム・アレース」シリーズ(講談社)「大江戸妖怪かわら版」シリーズ(理論社)など、YA(ヤングアダルト)小説の作家。

「2023年 『妖怪アパートの幽雅な日常(26)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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