医学のたまご (ミステリーYA!)

著者 :
制作 : ヨシタケシンスケ 
  • 理論社
3.60
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本棚登録 : 2372
レビュー : 367
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652086209

作品紹介・あらすじ

僕は曾根崎薫、14歳。歴史はオタクの域に達してるけど、英語は苦手。愛読書はコミック『ドンドコ』。ちょっと要領のいい、ごくフツーの中学生だ。そんな僕が、ひょんなことから「日本一の天才少年」となり、東城大学の医学部で医学の研究をすることに。でも、中学校にも通わなくっちゃいけないなんて、そりゃないよ…。医学生としての生活は、冷や汗と緊張の連続だ。なのに、しょっぱなからなにやらすごい発見をしてしまった(らしい)。教授は大興奮。研究室は大騒ぎ。しかし、それがすべての始まりだった…。ひょうひょうとした中学生医学生の奮闘ぶりを描く、コミカルで爽やかな医学ミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りて読んだんですけど、あまりに衝撃的過ぎて、わざわざ買いました。
    こんなにも、本に心を惹かれたことは、ありませんでしたね。
    読んでない方は、すごくお勧めです。

  • 14歳の中学生の男の子が主人公のせいか、ジュニア向けの本棚に分類されている。が、すっかり大人歴の長い自分でも読み応え十分、泣かされもした。さすが海堂尊ワールドである。
    パパが素敵。高校生の佐々木くんが魅力的。カオルくんも成長したあかつきにはカッコいい男になりそうな予感。
    この男の子は「ジーンワルツ」「マドンナヴェルデ」で生まれた双子のひとり。そして佐々木くんは「モルフェウスの領域」に登場。
    いろんなエピソードが絡み合い「旧知の人」がどんどん増えていく感じ。

  • 中高生向けに作られた話だというが、まったくそんなことは無い。
    現実では、有り得ないような話だが、大人の汚い部分が見えてくる。
    大人として、恥ずかしくなることもある。
    だが、汚い大人だけではないことも分かる。
    医学の本ということではなく、社会勉強の意味でも中高生に読んでほしい本である。
    そして、最後の作者の言葉を必ず読んで欲しい。

  • 海堂尊さんがYAのために書いた横書き小説です。
    大病院の医者たちを相手に戦う中学生に拍手!

  • 図書館の学生向き棚にあったので
    対象年齢からは外れてしまうのだろうけれど結構面白かった。
    ただ三分の一くらい?慣れるまではとにかく読みにくかった。横書きは辛い。
    研究と発表…という事で読んでる間中、いまだ解決していないSTAP細胞問題が頭を過った。

  • 横書きで理科の教科書みたいです。
    ここに出てくる薫クンは「ジーン・ワルツ」で生まれた双子の片割れ。

    田口・白鳥シリーズでもおなじみの単語もバンバンでてきます。
    中高生向けの小説として書かれたらしいですが、大人も十分楽しめます。

    章ごとに出てくる薫のパパ―世界的ゲーム理論の研究者 曽根崎伸一郎氏―のお言葉がわかりやすくてよいです。
    薫クンは学業は歴史以外からっきしだけど、そこそこ要領もよい呑気な子。
    そんな彼が権威主義的な藤田教授に左右され、大人の論理に揉まれ、しっかりと歩く。

    「ナイチンゲールの沈黙」で出てきたオレンジ新棟もあり。
    1階の救急センター(かつてのジェネラル・ルージュの根城)は潰れていますが
    2階の小児科は稼働しています。

    海堂シリーズを読んでいる方にはさらに楽しめると思います。

  • 昨年映画化された「ジーン・ワルツ」の最後にちょこっとだけ登場した人物が主役。
    この桜宮シリーズは好きだなぁ。
    海堂尊の文庫化されている桜ノ宮市シリーズはほぼ全て家にあるので、
    バチスタから読み直そうかとも思っています。

  • なんとなく取った本だけど
    面白かった(^O^)/

  • ある事情によって「日本一の天才少年」となってしまった主人公・薫は、東城大学医学部で勉強することになってしまいます。

    大人の事情や大学内での力関係などに翻弄されながらも、自分なりに奮闘し成長していきます。 他の海堂作品のキャラクターが登場する場面もちらほらあり、 特に「ナイチンゲールの沈黙」に出ていた佐々木アツシの成長した姿を垣間見れたのは良かったです。

    終盤の畳み掛けるような展開は都合が良すぎる部分も多々ありましたが、勧善懲悪的ではっきりとわかりやすい終わり方は、スッとした気分を味わえました。

  • 横文字・・・だと・・・

    読みやすい。

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著者プロフィール

海堂 尊(かいどう たける)
1961年、千葉県生まれの作家、医師。医師としての所属は、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所・放射線医学総合研究所病院勤務(2018年3月時)。
2005年に『チーム・バチスタの崩壊』で、第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、作家デビュー。
同作はのちに『チーム・バチスタの栄光』と改題して出版される。映画・テレビドラマ化もされた代表作となった。

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