- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652086209
感想・レビュー・書評
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図書館で借りて読んだんですけど、あまりに衝撃的過ぎて、わざわざ買いました。
こんなにも、本に心を惹かれたことは、ありませんでしたね。
読んでない方は、すごくお勧めです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
14歳の中学生の男の子が主人公のせいか、ジュニア向けの本棚に分類されている。が、すっかり大人歴の長い自分でも読み応え十分、泣かされもした。さすが海堂尊ワールドである。
パパが素敵。高校生の佐々木くんが魅力的。カオルくんも成長したあかつきにはカッコいい男になりそうな予感。
この男の子は「ジーンワルツ」「マドンナヴェルデ」で生まれた双子のひとり。そして佐々木くんは「モルフェウスの領域」に登場。
いろんなエピソードが絡み合い「旧知の人」がどんどん増えていく感じ。 -
なんとなく取った本だけど
面白かった(^O^)/ -
佐々木くんが良かった
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巻末を見ると、中学・高校生向けに書いたとあったので(もちろん、面白くというか興味深く読んだことが最大の要因だが)娘に本を渡したところ、面白く読み進めているようである。カオルの今後の成長も書いてほしいな・・・
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ヨシタケシンスケさんの表紙に、
有名なミステリー作家さんの著作に惹かれて、
中1になった息子にプレゼント。
見事に「面白い!」とはまった息子に勧められて読んでみたら。
うん、様々な社会現象も脳裏に浮かびつつ、フィクションとしてとても楽しめつつ、思春期ならではのあれこれもウンウンと頷きつつ。
全然「普通の」中1ではなかったけど(笑)
主人公が、他の有名なシリーズにも出てくるとのことで、そちらも息子に勧めてみたいと思います(^^) -
おもしろかった。カオルとパパのやりとりがしみる。薫のママがパパについていけなかった理由も分かる気がするが、カオルとパパの関係は好き。薫はいつか忍と話をするのかな?忍がどんな子か気になる。