- Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652086308
感想・レビュー・書評
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ミステリーだけどおしゃれな感じがする。
永井するみさんの書く女性に惹かれる。
凪ちゃんとマスターの関係がめちゃくちゃ良い詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
永井するみさんが亡くなっていたことを知らなくて、シリーズがこれから出ないのかな、と思っていた。残念です。冬、と春も読みたかった。軽く読めるけど、決して軽いものを扱っているわけではなくて、本をあまり読まない学生さんなんかにも、読んでもらえそうなこのシリーズはなかなかありそうで、ない。
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この本でカラーマスカラがあることを知って、欲しくていろいろ探したのを覚えてる。少したって、青いマスカラを見つけて買った。ときどき使うたびに、この本の題名が浮かぶ。
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談話室でおすすめ頂いた本。コスメやモデルなど華やかな業界の裏側もチラリと見えるのが楽しい。
主人公の凪ちゃんは17歳にしては大人っぽく、物事を斜に構えて見ているようなところもあるけれど、そんなところが多分クラスメイトには憧れを持たれたりしてるんだろうなぁ。
肩の凝らない気楽なミステリーで普段本やミステリーを読まない人にも勧めやすいと思った。 -
前作『カカオ80%の夏』同様さくさくと読めた。
対象がYAだからかな。
大作と大作の合間に息抜きに読むのにちょうどよい小説。
今回は前作で登場したモデルのミリが事件に巻き込まれる。
私は化粧に全く興味がないけれど、ミリが使用するレッドマスカラには興味がわいた。
レッドマスカラを作っている会社の社長にも好感がもてる。
それにしても、主人公の凪とマスターは相変わらず・・・の関係ですねぇ。 -
2016.12.5-67
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mixiにレビューしました
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[ 内容 ]
街路樹が色づき、空気がこうばしくなる。
なにか素敵なことが起きそうな予感に満ちた、秋。
ティーン向けのファッションショー、東京ガールズフェスティバルは、トレンドに敏感な女の子たちで大盛況。
私は、三浦凪、17歳。
ファッションに興味がないわけじゃないけど、今日ここに来たのは、モデルの友人、ミリの晴れ姿を見るため。
ランウエイを颯爽と歩くミリはレッド・マスカラを塗ったアイメイクも印象的で、文句なくカッコよかった。
でもその舞台裏は、彼女が勧めたマスカラのせいで、まぶたが腫れたモデルがいるという噂で持ちきり。
あんなに仕事に情熱とプライドを持っていたミリが、モデルを辞めようとまで思いつめている。
マスカラに問題があるのか、モデル仲間の嫉妬なのか?
ミリには胸を張ってランウエイに立ってほしい。
私は調査に乗り出す決心をした。
『カカオ80%の夏』につづく、大好評のハードボイルド・ミステリー、シリーズ第2作。
[ 目次 ]
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ] -
すごくおもしろくて、すぐに読めちゃう。凪ちゃんとマスター、大好き。