虫愛づる姫もどき

著者 :
  • 理論社
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本棚登録 : 58
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652200841

作品紹介・あらすじ

小さきものに宿りし永遠。二十四節気の虫のお話完結編。

感想・レビュー・書評

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  • 虫に関するファンタジーぽいものでした。
    おもしろかったけど、ちょっとふんわりさせすぎの感もあり。

    児童書には珍しく、主人公が「おかあさん」。

    実はこれが三作目だったらしい。

    これ、場所は九州かなぁ。

  • よりさん四児の母親でありながら「姫」って・・・「姫」って・・・・・・。風雅人たるもの細けえこたぁいいんだよ!ってことですか、そうですか。よりさんと虫達ちいさきものたちの交流は冬を越えても続くよ、っていう。爽やかでしたね。

  • もどき??もどきって?っと思い手にとる。
    かわいらしい、と思いきや、よーくみると、結構虫が実写っぽくグロイ(?)

    児童書にしては珍しく、お母さんが主人公。
    でも、なんとなく少女の面影が残っているような人。
    四人もの男の子のお母さんなんだけどね。

    小さなものたちの声を聞くことが昔からできたらしい。
    めぐりゆく季節の中のいろんな出会い。

    逆切れジジイがメッチャ腹立った!!
    でもあーゆー奴いるよねっ。そして腹立つんだけど
    なんか言葉につまってなにも言えないんだよね。
    うう、わかる、分かるよ、そのブルブル震える心!!
    ラストのスーちゃんとイーちゃんのイラストにメッチャ癒された。
    行き場のない親切心みたいなもの、かあ。
    いいなあ。

    260ページのイラストがいい。
    虫たちが紙飛行機。楽しそう~~~!
    結構行動は人っぽいんだけど、イラストとしては
    擬人化とかしてなくて、しっかりムシムシしてて、
    ちゃんと、生きてるものを見つめて描いてる感じが
    すっごくいい。

    子ども向けなんだろうけど、児童書読むのが好きなお母さんにはどんぴしゃな作品じゃないだろうか?

  • 読み始めて気がつきました。
    これは『虫のいどころ 人のいどころ』(春編)『虫のお知らせ』(秋編)の続編でした。
    大好きなおのりえん・作、秋山あゆ子さんの虫なのに美しいイラスト!だけど、シリーズ3冊目の秋編だとわかるように書いておいて欲しかった・・・


    主人公はよりさん。主婦。 小学生二人、保育園児二人、合わせて4人の男の子の母。だんなさんの仕事の都合で、自然ゆたな地に引っ越してきて、まだ新参者です。
    田舎暮らしならでは、虫にも出会います。よりさんは、虫なんか苦手!触りたくない!だけど、無下に殺したりはしない。
    小さな命を大切に、自然の中で、虫ともこころを通わせながら毎日を過ごすよりさん。

    多分、前の2冊でもキーになる虫たちが出てきたのだろうけど、
    この本ではコブと言われるアシダカグモ。
    よりさんと同じく、図鑑を見ながら(スマホで検索)しながら読むと、怖楽しい。

  • ご主人の転勤で4人の息子と引っ越してきたよりさんは、身の回りの虫達に興味津々。いろいろ観察しているうちに、虫の世界で事情を聞いたりしてしまいます。
    現代版虫愛ずる姫。
    でも、子ども向きの本なのになぜお母さんなんだろう?
    子どもが主人公でもいいのに

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著者プロフィール

1959年、東京生まれ。上智大学文学部心理学科、同大学院修士課程修了。教育相談所、心理相談員を経て、現在は絵本、童話の創作をしている。絵本に『よくばりぎつねのじろろっぷ』(たるいしまこ絵 福音館書店)、『4にんのこえがきこえたら』(はたこうしろう絵 フレーベル館)、童話に『でんでら竜がでてきたよ』(伊藤英一絵 理論社)、『なきむしおにごっこ』(降矢奈々絵 ポプラ社)、『てんこうせいはワニだった!』『きっちり・しとーるさん』(ともに こぐま社)、『ぼくのドラゴン』(森環絵 理論社)など多数。

「2020年 『わっはは ぼくの なつやすみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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