もりモリさまの森

著者 :
  • 理論社
2.43
  • (0)
  • (0)
  • (4)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 30
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652201589

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 表紙から和気あいあいとした動物たちのお話かと思ったら…ファンタジー要素のある自然破壊のお話だった。動物たちが無惨に殺されていくのに驚いたが、実際それ以上の被害があるんだろうな…と。それだけ酷いことと作者は伝えたかったのかな。で、表紙をよく見返してみたら…動物たちが悲しがってる絵だった。。
    それと!動物たちが様々な方言を使っているのだが、それぞれのキャラを際立たせたり、飾らない動物像が表現されているのかとは思うが、個人的には少し読みづらかった。

  • 東京の日の出町でゴミ処分場反対運動を長く続けている田島征三が、日の出の森に住む動物たちに思いをのせて語らせる自然を守る物語。

    思いはよくわかるのだけれど、気持ちが先走りすぎて、物語としての面白さや説得力はどうなんだろうか?

著者プロフィール

1940年、大阪府生まれ。幼少年期を高知県で過ごす。多摩美術大学卒業。『ちからたろう』(ポプラ社)でブラティスラヴァ世界絵本原画展〈金のリンゴ賞〉を受賞し、以降『ふきまんぶく』(福音館書店)、『とべバッタ』『オオカミのおうさま』(共に偕成社)などで多数の絵本賞を受賞。2009年、新潟県十日町の廃校を丸ごと空間絵本にした「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」開設。2019年、ハンセン病回復者の国立療養施設がある瀬戸内海の大島で「Nさんの人生絵巻」を制作。

「2023年 『たべるぞ!たべるぞ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田島征三の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×