百万ポンド紙幣―マーク・トウェイン ショートセレクション (世界ショートセレクション)

  • 理論社
3.78
  • (3)
  • (1)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 61
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652201770

作品紹介・あらすじ

「魂を賭したまえ!」「改心したまえ!」それは悲劇?喜劇?天国それとも地獄…?名作がスラスラよめる!世界文学旅行へお連れします。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • マーク・トウェインの短篇集。正直、ヨシタケシンスケさんのイラストに惹かれて買ったのですが、なかなか面白かった。時代や国が違うからか、全然ピンとこないのもあったけど・・・。タイトルにもなっている百万ポンド紙幣は、ハラハラしつつ、主人公の機転が痛快で、いかにも、物語を読んだ、という気分を味わえた。

  • 「彼は生きているのか、死んでいるのか」
    …無名のまま亡くなった全ての芸術家への優しいレクイエム。

    「ギャズビーホテルに宿泊した男」
    …よ、よくわかんなかった??…

    「実話 一言一句、聞いたとおりに再現したもの」
    …アメリカの奴隷の方達が、どんなに恐ろしくひどい目にあってきたか。その上で、人生の喜びを手にした一人の女性のお話。

    「天国だったか?地獄だったか?」
    …敬虔で信仰深い2人の老婦人がついた嘘。

    「病人の話」
    …体は精神に引きずられる。

    「ジム・スマイリーと跳び跳ねる蛙」
    …牛の尻尾が気になる。

    「百万ポンド紙幣」
    …短編とは思えない!ジェットコースターストーリー。

  • 数十年前に、英米文学を学んだ時に、マーク・トウェインを読んだ。

    堀川志野舞氏の訳も読み易く、ミレーの晩鐘の絵画の話など、ふふふ。。。と、笑顔になってしまうような面白さ。

    この題名の100万£の紙幣も本当に発行されたのか?どうかを知りたいほどになった。

    作者は、旅行好き、、、この時代は、生きるために、色んな場所へ行ったのか?それとも、取材のような感覚で、海外を移動したのか?
    デイズニーランドのマーク・トウェイン号も、彼の名から取ったことを見たら、この時代、色んな所を探検(?)したのかも・・・なんて思いながら、読み終えた。

  • 皮肉屋さんだけどユーモアがあるわ❣️

  • ・作者のマーク トウェインは、私たちが産まれるずっと前の時代に生きた人だけど、今の時代になっても新鮮味があって飽きないから。

  • 現代小説に負けないくらい、どの作品もドラマチックで面白く読めた。
    ミレーの話は、ホントに本当だったら面白いなー。
    黒人の母子の話は、息子がいる身としては、辛いようなホッとしたような。
    病気の母娘と叔母の話は、なんとも言えず神々しい。
    100万ポンド紙幣の話は、ハリウッド映画みたい。ディカプリオ主演で映画化されないかな。

  •  何か分かったような分かんないような…。

  • 理論社の世界ショートセレクションの4でマーク・トウェイン~晩鐘のミレーが売れたわけは、貧乏画家の仲間が死んだことにした為だった。黒人の年配メイドが年中ニコニコしている訳。嘘を吐くと地獄へ行くと信じている老いた双子の姉妹が、腸チフスに罹った姪とその娘を励ます為に嘘を突き通す。急死した友人を棺に入れて汽車で故郷に運んでいる積もりの男は、棺と銃の入った箱を間違え、チーズの匂いを死体の腐乱した匂いと勘違いして、匂いで具合が悪くなり死んでしまう。鉱山株を扱う事務員だった男はヨットで漂流し、イギリスの船に救助されたが、ロンドンで一文無し。金持ちの兄弟が100万ポンドの紙幣を手にして成功するか否かの掛けに使われた~ヨシタケ・シンスケ氏の表紙の絵が可愛い。このカバーの絵は百万ポンドだね

全9件中 1 - 9件を表示

マークトウェインの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊坂 幸太郎
ヨシタケ シンス...
伊坂幸太郎
R・J・パラシオ
恩田 陸
三浦 しをん
ヨシタケシンスケ
又吉 直樹
ヨシタケシンス...
ヨシタケシンスケ
米澤 穂信
ヨシタケ シンス...
ヨシタケシンス...
宮下奈都
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする
×